マスコミ各社が自主規制するエビ中・松野莉奈さんの死因とは……?
8人組アイドルグループ「私立恵比寿中学」の松野莉奈さん(享年18)の“早すぎる死”に衝撃が走っている。一体何が起きたのか――。
同グループは2009年8月に結成。松野さんは翌10年に加入し、12年にメジャーデビューを果たした。以来、同じスターダストプロモーション所属の「ももいろクローバーZ」の妹分として、急成長を遂げた。松野さんは169センチの長身を生かし、女性ファッション誌「LARME」(徳間書店)のモデルとして活躍。女優業にも意欲を燃やしていた。
7日に大阪で開催された同グループの「港カヲル 人間生活46周年コンサート ~演奏・グループ魂~」に出演予定だったが、体調不良を理由に欠席。入院はせず、都内の自宅で療養していた。容態が急変したのは、8日早朝。部屋で意識を失っている松野さんを見つけた両親が119番通報。搬送先の病院で死亡が確認された。
スターダストはホームページ上で、松野さんの死去を公表。その一方で死因などには触れず「これまでの皆様のご支援ご声援に感謝いたしますとともに、謹んでご報告申し上げます」と記すのみだった。
9日のスポーツ紙やワイドショーも故人を偲ぶ内容で、死因については明言を避けた。週刊誌記者によると「松野さんが亡くなった8日午後に、スターダストの幹部と松野さんの遺族が話し合いを持った。事件性はなく、病死ではあるが、その時点で担当医師も死因の特定には至っていないとのことだった」という。
そんな中、事情を知る関係者から“核心証言”が……。
「話し合いの席で、遺族側から『脳の持病を抱えていた』と伝えられたそうです。ただ、ネット上で拡散されている『ウイルス性急性脳症』とはまったくの別物で、発作的なものだったようです。ただ、その持病が今回の突然死に直接関係したかどうかは、なんとも言えません」
過去にも、松野さんは体調不良を理由にテレビ番組の収録を欠席することがあったというが、すぐに快復。今回も亡くなる前日の7日までインスタグラムを更新し、家族旅行の写真をアップしていた。
「信じられない……」。ファンの悲痛な叫びだけが、こだましている。