松本伊代・早見優の“線路侵入”で、主婦アイドルユニット「キューティー★マミー」大ピンチ!
「アイ・ワナ・ダンス」(ウォルト・ディズニー・レコード)
タレントの松本伊代と早見優がJR山陰線の線路立ち入り事件を起こしたことで、主婦アイドルユニット「キューティー★マミー」がピンチに陥っているようだ。
共に80年代にアイドルとして一世を風靡した50代の2人だが、2005年に堀ちえみも含めたユニット「キューティー★マミー」を結成、アイドル活動を再開させた。その後、堀が事実上離脱し、2人組での活動となっていた。
「少し前にY!mobileのCMで、それぞれ代表曲の替え歌を披露して話題になりましたが、ああいう広告仕事も、今後は絶望的だとは思います。旅行先で興奮して思わずやってしまったというだけならまだしも、ブログにアップして『警報機が鳴った』とまで報告していたのは、違法行為という認識がなかったということなんでしょう。親世代のタレントにとって、無知なイメージは致命的。さらに厳しいのはコンビでの仕事で、2人が手を上げて線路上で撮ったポーズ写真は、キューティー★マミーのイメージと重なり、今後2人がそろえば、嫌でも事件を思い出させます。私が事務所の人間なら、ユニットでの仕事はやめさせるでしょう」(広告代理店関係者)
2月10日、京都府警右京署は鉄道営業法違反の疑いで2人を書類送検。ロケ中だった番組『クチコミ新発見!旅ぷら』(読売テレビ)は、スポンサーが当のJR西日本で、2人の出演回がお蔵入りする事態になった。
キューティー★マミーはテレビでの仕事が多かったようには見えないが「そのテレビよりも金になっていたのが、イベント出演。テレビで1時間20万円でも、イベントは時間拘束が長く、2人で100万円とか、倍以上になったりするんです。実は、こっちの仕事減のほうがつらいと思いますね」と芸能プロ・マネジャー。
「彼女たちのファンはすでに家庭を持った40~50代の男性が多く、子どもたちを連れてやってくることに目をつけて、一緒にダンスを踊るようなイベントが多かったんです。でも、今回のような事件があると、ファンも親目線で『子どもがマネして線路に入ったら……』と頭をよぎるし、子ども向けイベントに呼ぶプロモーターも、かなり使いにくいはず」(同)
本人たちが続けたくとも、仕事のオファーがなくなれば自然消滅という可能性もある。この状況だと、容疑自体は不起訴になったとしても、「よかったね」とは言えないかもしれない。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)