裏切り? 当然? 松井玲奈、清水富美加をフォロー解除にざわつくネット民
映画『笑う招き猫』公式サイトより
連日メディアをにぎわせている、清水富美加の宗教団体「幸福の科学」への出家、芸能界引退騒動。番組やCMにも多数出演していただけに、関係者はてんやわんやの対応を迫られている。
4月29日公開予定となっている清水の主演映画『笑う招き猫』原作者である山本幸久氏は、2月13日のTwitterで騒動について言及。
「主演女優の宣伝なしに興行的には苦しいと思うが何とか公開は予定通りしてほしい。かつて『甦れ魔女』と言うモスクワオリンピック不参加になった時作ってしまったオリンピック映画があったがあれも公開はした。映画はお蔵入りすると日の目を見る機会はもうなくなる」(原文ママ)と気が休まらない様子だ。
本作は、結成5年目の売れない若手漫才コンビ「アカコとヒトミ」が、お笑いの世界で奮闘し、挫折しながら夢を追いかける、女の友情物語だ。
そんな中、清水の相方を務めているW主演、元SKE48・松井玲奈の“ある行動”が、ネット上で話題を呼んでいるという。
「松井は清水が新たに立ち上げたsengen777という新アカウントをフォローしていたのですが、清水が幸福の科学に出家したと判明するや、即刻、フォローを解除したんです」(芸能記者)
これまで清水は、映画の宣伝で「松井玲奈ちゃんがいてくれて本当によかった」とコメントするなど、各所で仲の良さをアピールしていた。フォロー解除は事務所からの指示と思われるが、ネット民からは「当然の対応」との声がある一方で、逆に対応が早かったことで「ドライすぎる」「友達じゃなかったのか」「友達が困っているときに、自分に被害が出そうになったら見捨てるタイプ」と、その行動をネガティブに捉えた人も多かったようだ。
「ヘタに仲良くしていると、松井まで宗教団体の広告塔として利用されかねないだけに、ある意味、危機管理意識が高いともいえます。今回の場合、フォローしたままにしていたとしても、それはそれで批判の対象となることが避けられませんから、松井からすればとんだトバッチリでしょう」(前出・芸能記者)
トレードマークだった黒髪を金髪にしてまで臨んだ作品だっただけに、松井もお蔵入りだけは避けたいところ。しかし、フォローを解除した2人の“友情物語”を、観客は純粋に楽しめるのだろうか?