GACKTの性奴隷・喜び組メンバーは、同胞の「首吊り自殺未遂」に何を思うのか
GACKT(43)の愛人が「首吊り自殺」未遂……2月2日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、センセーショナルな見出しの記事を出した。そこには、芸能事務所に所属するグラビアアイドルのA子さん(26)が、2012年11月から2016年1月まで愛人関係だったこと、そしてA子さんがGACKTのマネジメント会社の代表取締役社長H氏と婚約したが二股をかけられており婚約破棄されたショックで自殺未遂を起こし後遺症に苦しんでいる、ということが書かれている。
一見、自殺未遂に至る経緯にGACKTは無関係なように見えるが、しかしH氏に裏切られ、助けを求めたGACKTにもLINEブロックされて「茫然自失となった」ことがA子さんの精神崩壊につながっている、とある。10代の頃からGACKTのファンで彼に心酔していたA子さんにとってGACKTは精神的支柱だったという。
だが、同記事をよく読めば、GACKTには複数の愛人がおり、キャバクラなどで働く女性たちが「喜び組」として仕えていたともある。彼女たちはGACKTを「若様」と呼び敬語で接し、3Pでも乱交でも呼ばれれば参加し、運転手つきのシボレー車内で口淫要求にも応える従順な性奴隷。A子さんだけが特別扱いということはなかったように思える。
また、GACKTにとってこのようなスキャンダルは、もはや動じるほどのことではないのかもしれない。2013年に「FLASH」(光文社)が「スクープ告白『私はGACKTに6時間レイプされた!』」という見出しで、キャバクラで働く女性へのレイプ疑惑を報じたことがある。都内キャバクラに勤務していた女性が、客として来店したGACKTの迎えの車に連れ込まれ、性行為を強要されたうえ、自宅でも暴行されたとして、強制わいせつと強姦の被害届を警察に提出した、という内容だった。そのほか、GACKTは男性器に30個近いシリコンボールが入っていた、女性の両手を縛り延々4時間も口淫を強要した等、生々しい証言の多かった同記事。このとき、GACKTはブログで徹底反論した。
「ボクが数年前に暴行や監禁、レイプをしたのが事実なら、警察も動いてすぐに逮捕されてんだろう? 女子高生のスカートの中を盗撮したサラリーマンさえすぐに逮捕される国なんだぞ」
「あのな、声を大にしてハッキリ言いたい。世界中のみんな耳をかっぽじってよ~く聞いてくれ。『ボクは嫌がるオンナを縛りつけて欲求を満たさなきゃならないほど、まったくもってオンナには困ってな~~い!!!!』」
とのことだった。結果的に、GACKTは不起訴処分となったが、2013年といえばすでにA子さんはGACKTと関係を持っていた時期だ。当時、A子さんはこの報道をどう受け止めていたのだろうか。また、今もGACKTの周囲には複数の喜び組員がいるとして、彼女たちは今回の「文春」報道も含めこうした記事をどのように見ているのか。A子さんの友人は「端から見れば、宗教的な世界観に洗脳されているように感じました」と語っているが、そうした状態に陥っている以上、外野が何を吹き込んでも当人たちには響かないのかもしれないが……。その世界観に夢中になればなるほど、第二、第三のA子さんが出現しそうで心配である。