「控え目で、気立てが良く……」は本当か!? たかじんさんの妻さくらさんの“本性”とは――
『殉愛』(幻冬舎)
故・やしきたかじんさんと妻さくらさんの出会いから別れまでを描いた百田尚樹氏の著書『殉愛』(幻冬舎)が波紋を広げている。
同書は2人のfacebookを通じた出会いから、結婚への発展、たかじんさんの闘病生活、そして今年1月の食道がんによる死去までをまとめたもの。百田氏いわく「この物語はすべて事実である」としているが、発売から間もなくして各方面から批判の声が上がっていることも事実だ。
1980年代にたかじんさんの弟子をしていた歌手の打越元久さんは13日、自身のブログで「本でコケ落とされてるマネージャーK氏 前マネージャーN氏ほか、たかじんスタッフ/ファン多勢。みんな怒り心頭です」と明かした。
ネット上ではさくらさんの過去の経歴が暴かれ、たかじんさんと出会う前はイタリア人男性と結婚していたこもが判明。その後、彼女はたかじんさんに“鞍替え”したとされる。
同書を購入した30代女性は「感動で泣きながら読んだのに、ネットに出ているさくらさんの経歴が事実なら幻滅です……。金目当てでたかじんさんに乗り換えたと思われても仕方がないと思う」と話す。
実際、さくらさんとはどういう人なのか? 明治天皇の玄孫で竹田恒泰氏は11日のブログで「僕は、何度かさくらさんと会っていますが、さくらさんの人柄は、この本に書かれているとおりです。さくらさんの、たかじんさんを思う気持ちは本物ですし、さくらさんは、控え目で、気立てがよく、どこから見ても、至極素敵な方です」とフォローする。
一方でこんな話も……。芸能プロ関係者が証言する。
「いわゆる“ジジイ殺し”の典型的タイプ。愛想が良く、目上の人に対する礼儀作法を押さえている。彼女と出会った誰もが良いイメージを持つでしょう。百田さんも彼女に骨抜きにされたクチですよ。“人たらし”というか、相手にふところに入るのが抜群にうまいんです」
別の業界関係者も続ける。
「人当たりが良いだけならいいんですが、その裏に野心が隠されているように感じます。実は彼女は百田氏に本を書いてもらう前には、自ら出版社に電話をかけ『インタビューして欲しい』と売り込みをかけていました。何らかの計算がなければ、こんなことしませんよね?」
さくらさんの“本性”は本に書いてある通りなのか、それとも――。