「教え子の胸揉む」小塚崇彦の父、強制わいせつ疑惑! トラブル頻発フィギュア選手の親たち
またしても有名フィギュアスケート選手の家族をめぐる、スキャンダルが勃発した。フジテレビアナウンサー・大島優子との婚約を発表、現役続行を表明して11月のGPシリーズにも出場する小塚崇彦の実の父親が、教え子だった女子大生への強制わいせつ疑惑から裁判沙汰になっていると、6日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。
記事によると、元五輪代表選手で、現在は指導者の小塚の父・嗣彦氏は、2012年、選手育成にあたっていた中京大学の教え子(当時)である女性を自宅に招き入れ、胸を揉んだり強引にキスをするなどわいせつ行為に及んだという。かねてから女性関係が派手だったと伝えられる嗣彦氏は、妻と長年別居生活を続けており、事件についても関係者の間では以前からウワサになっていたそうだ。嗣彦氏は、一度被害者やその家族に謝罪しているが、現在の弁護士が付いて以降「食事は女性から誘ってきた」などと態度を一変させたため、民事訴訟で係争中だという。
「7月には、浅田真央の父親が、交際相手への暴行容疑で逮捕されていたことが『週刊新潮』(新潮社)で報じられました。浅田は、今月3日のジャパン・オープンで休養から復帰することが決まっていただけに、『身内のスキャンダルはメンタル面への影響が懸念される』と心配の声が飛び交っていましたね」(スポーツ紙記者)
フィギュアスケート選手の両親をめぐっては、ネガティブな報道が絶えない状況が続いている。羽生結弦の母親は「チャクラの仙人」と呼ばれる謎の柔道整復師に傾倒しており、また静養中に仕事を強要されたとして、日本スケート連盟と“断絶状態”であることが一部週刊誌で報じられた。
「安藤美姫の母親も、各メディアに対して高圧的な態度を取るばかりか、連盟に対して『スケート界に貢献した』と、テレビの仕事を斡旋するよう要請していたことも報じられました」(同)
しかし、なぜフィギュア選手に限って、こうも身内のスキャンダルが頻出するのだろうか?
「羽生と安藤の母に関していえば、もともとスケートは、スケジュールや金銭的な面から、家族との二人三脚が必須のスポーツということもあり、親は子どもに対して過保護となってしまうのかもしれません。彼女らは、『おかしな報道から、なんとか子どもを守りたい』一心なのでしょうが……。ただ、今回の小塚の父に関しては、わけが違う。基本的にスポーツ紙は、現場への出入り禁止などの報復を恐れるため、選手やその関係者のスキャンダルを黙認する傾向が強いため、当人が増長してしまうのかも。結果的に大事件を引き起こし、週刊誌に報じられて初めて、事の重大さに気づくケースもあるのではないでしょうか」(同)
今後も嗣彦氏と女性の裁判は続いていくこととなりそうだが、小塚の競技への悪影響が出ないことを祈るばかりだ。