伊勢谷友介も長谷川博己も忘れさせる!? 『劇場版 MOZU』で「観客震撼」の役者と、たけしの“素”
<p> 7日に公開され、オープニング2日間で動員17万374人、興収2億2847万2400円を稼ぎ、初登場1位を獲得した『劇場版 MOZU』。TBSとWOWOWの共同制作で2014年に放送されたドラマ版の完結編として、主演の西島秀俊や香川照之、真木よう子などおなじみのキャストに加え、伊勢谷友介、松坂桃李、阿部力、ビートたけしら豪華キャストの共演が実現した作品。</p> <p> キャストのみならず、劇中のアクションや爆破シーンもド迫力の一言で、「どんだけ金かけてるんだ」と突っ込みを入れたくなるほどで、その分の迫力も十分に感じられる。さすがは共同制作といったところだろうか。</p> <p> ただ、この作品最大の見所は、各世代の“イケメン”を揃って拝むことができる点ではないか。しかも単に二枚目を並べているだけでなく、役柄のマッチングも極めて自然である。公開前は、シリーズ最大の黒幕である“ダルマ”演じるビートたけしの出演ばかりが注目されたが、各々の役者が力を発揮した格好だ。<br /> </p>