夏目三久との交際“なかったこと”で、有吉弘行の業界評が急落!「偉そうなこと言ってても……」
ベッキーに続き、交際が発覚したほのかりんが芸能活動の危機に立たされる中、何食わぬ顔で活動を続けるゲスの極み乙女。の川谷絵音。「女性を守らない男」としてバッシングされているが、テレビ業界では有吉弘行にも冷ややかな視線が投げ続けられている。
「有吉さんと親しかった某女子アナも『偉そうなことを言っていても、ああいうときに逃げちゃうのにはガッカリした』って言ってましたし、女性スタッフの間でも、有吉さんを見る目はすっかり変わってしまいましたよ」(女性テレビディレクター)
有吉は8月、夏目三久との交際・妊娠が報じられたが、夏目を溺愛する所属事務所のトップが「事実無根」と各所に圧力をかけ、ウワサそのものが世間から一掃された。ただ、業界人の間では2人が交際していたことはよく知られており、夏目が有吉との共演番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)を降板したのも、結婚を見据えたものだったとみられている。
この騒動で辛酸を舐めたのは有吉より夏目のほうで、報道番組『あさチャン!』(TBS系)のキャスターを務めながら報道当日に一切この件に触れなかったため、同局はもちろん、各局の情報番組ではこのニュースの扱いに困り、「夏目本人は何も説明しないのか」という批判が飛び交った。対する有吉はといえば、Twitterで「これを狐につままれたような気分というのか。。。」と書いて肯定も否定もしなかったため、むしろその異様な空気が漏れ伝わった格好だ。少なくとも、いつもの毒舌はすっかり鳴りを潜め、逃げ姿勢にすら見えた。
「夏目さんの事務所トップが交際に反対なのもわかっている話なわけですから、あのとき有吉さんが出てきて、『交際は事実です。各方面に迷惑かけるなら、どんな処分も受けます』と言えばカッコよかった。そこまでできなくても、もう少し踏み込んだ話をしてれば……。おかげで、キャスターをやっている夏目さんが、矢面に立たされちゃったんですから」(前出ディレクター)
有吉は報道から4日後に「まったくないことなので、なんとも言いようがない」と自らのラジオ番組で否定したが、それ以前に多くのメディアが夏目サイドに気を使い、「事実がどうあっても扱わない」ことで一致。日刊スポーツだけが報じた熱愛報道は、一部週刊誌がそれを裏付ける続報を伝えたものの、まるで「なかったこと」になってしまった。
「結局、有吉さんは、夏目さんより自分の立場が大事だったってこと。一時の売れない時期から這い上がったから、また転落はしたくなかったんでしょうけど、結婚を決めようとした女性が追い詰められたのに何もしなかったのは、ドン引きです。夏目さんは芸能界を引退する覚悟でいたはずなのに、ハシゴを外された気分だったでしょうね。女子アナやテレビ界で有吉さんの人気って高かったんですけど、この件ですっかり変わった感じですよ」(同)
有吉への厳しい言葉は続くが、世間的には交際自体がガセネタ扱い。今後も「身に覚えのないゴシップで迷惑した」というフリを続けていくのだろう。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)