大コケ続きの“映画監督”陣内孝則、役者業でも松重豊、遠藤憲一に役を取られ……
『幸福のアリバイ~Picture~』公式サイトより
「18日の公開に向けて、とにかく番宣に出まくってます。前2作が大コケで、大赤字でしたからね。これが長編映画の3作目ですから、コケたら次はないでしょう」(映画関係者)
俳優の陣内孝則が9年ぶりにメガホンを取った長編映画第3弾『幸福のアリバイ~Picture~』が、18日に公開される。
「前2作の『ROCKERS』(2003)、『スマイル 聖夜の奇跡』(07)ともに、豪華な出演者を集めたにもかかわらず、興収はサッパリでした。今作も豪華出演者を集めてますが、前2作と違って『脚本家も有名だし、今作は本にはあまり口を出さない!』と、かなり意気込んでましたね」(芸能事務所関係者)
その脚本家・喜安浩平を引っ張り出すために、陣内は連日のように自宅へ通い拝み倒したという。
「喜安さんも、その熱意に負けたので仕方なく受けたそうですよ。実際、作品は面白いものに仕上がってると思います。今までと違って監督の色もそんなに出てないですしね(苦笑)。ただ、女優も木南晴夏、入山法子あたりじゃ弱いですから、興収はよくて5億円くらいでしょうか。まあ、あとはどのくらい番宣で陣内さんが頑張るかですね」(テレビ局関係者)
監督業だけでなく、俳優としても岐路に立たされているという陣内。
「実際、役者としては松重豊さんや遠藤憲一さんあたりに役を取られていますね。ただ、その2人と違って、バラエティでは陣内さんのほうが面白いです。ギャラもまだ高いままですし、これでコケたら監督としても終わりですし、本当に正念場だと思いますよ」(バラエティスタッフ)
汚名返上なるか――。