小田原市“生保ジャンパー”問題、実際に着ていたという職員に話を聞くと……?
<p> 神奈川県小田原市で生活保護受給者の自立支援を担当する複数の職員が、「不正を罰する」といった文言を英語でプリントしたジャンパーを着用していたいた問題で、市は担当部署の部長以下7人を厳重注意処分とし、謝罪会見を行った。</p> <p> 実際に取材してみると、ある職員は「不正受給者があまりに多いことの表れだった」と話す。</p> <p>「ジャンパーは、あくまで不正受給に反対するもの。中には、どう見ても健康な30代の若い男が受給を認められたりしているんです。上の人たちは直接、そういうのを見ていないからわからないんでしょうが、われわれだって納税者。腹の立つ受給者が多いのは確かですよ」(同)</p>