突如炎上した“パチもん”ロールス・ロイス「市場価格は500万円」でも人気のワケ
<p> 8月16日、上海市の路上に停まっていた車が突然炎上。間もなく駆けつけた消防隊によって火は消し止められたものの、残ったのは見るも無残な焼け焦げた車体。幸い、ケガ人はなかった。</p>
<p> 運転手の話によると、この車は結婚式に向かう途中で、走っているとエアコンの送風口から煙が出てきて、慌てて車を止めて降りたところ、しばらくして燃えはじめたのだという。</p>
<p> よく見るとこの車、ボンネットの部分に特徴がある。そう、車前方にあるラジエーターグリルがパルテノン神殿のようになった、世界最高級車のひとつ、ロールス・ロイスにそっくりだったのだ。しかも、通常よりも車体が長いストレッチ・リムジンで、新車ならおそらくウン千万円を超えるシロモノだ。</p>