「慰安婦問題を声高に訴える一方で……」韓国人男性の海外買春で急増する“コピノ”問題
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訪韓したローマ法王が元慰安婦と対面するなど、慰安婦問題を国際社会に訴えることに余念がない韓国。だが、国内の性関連の厄介事からは目を背けているように見える。
というのも、韓国人男性とフィリピン女性の間に生まれた“コピノ”(コリアン+フィリピーノの造語)が急増しているからだ。その数、実に推定3万人。問題は、その多くのコピノを韓国人男性が見捨てているということ。フィリピン女性を妊娠・出産させても、養育費どころか連絡さえ絶ってしまう韓国人男性が多いという。最近、ソウル家庭裁判所では、とある韓国人男性がフィリピン女性に訴えられ、2人のコピノの養育費の支払いが義務付けられる判決が出ている。ただ、コピノ問題の取り扱いはあくまで限定的で、韓国国内で社会問題化しているとは言えない。あまりに恥ずかしい実態だけに、真相解明がしづらいのだろうか。