まずは資金が重要! コンテンツ文化研究会発足6周年集会で示された表現規制反対運動のキモ
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
2010年の東京都青少年健全育成条例改定問題から児童ポルノ法まで、規制への危惧を示す立場から活動をしてきたコンテンツ文化研究会が発足から6年を迎え、今月23日に記念イベント「コンテンツ文化研究会・六年の軌跡」を開催した。「コンテンツ文化研究会・六年の軌跡」の様子。写真の人物が代表・杉野直也氏。
表現規制に反対する運動組織の中で大きな影響力を持つ同組織だが、積極的に会員の募集などを行っていない、いわば「秘密結社」。今回のイベントは、改めて会の実態をなんでも話すという画期的なイベントである。
冒頭、基調を報告した同会の代表である杉野直也氏は、会を立ち上げた当初には、組織運営の経験がある人間もおらず、メンバーは勉強会で学んだ知識しかなかったことを説明する。