「映画」の記事一覧(18 / 42ページ)

加工食品の黄金則“至福点”は誰を幸せにする? 消費者を砂糖中毒にする大企業の裏の顔を暴く!

<p> ニコチン、アルコール、ドラッグ……。人間は様々なものに依存してしまいがちだ。いや、自分は合法的かつ健康的なものしか摂取していないから大丈夫と思っている人でも、普段の食事から依存性の強いものを口にしていると知ったら驚くのではないだろうか。精製された白砂糖は血糖値を急上昇させ、内臓に負担を掛け、また依存性が強いことは以前より一部で指摘されてきたが、このことが大々的に取り上げられることは少なかった。オーストラリアで2015年に大ヒットした『あまくない砂糖の話』は砂糖をめぐる秘密をおおやけにしたドキュメンタリー映画。豪州で俳優として活躍するデイモン・ガモーが自分の身体をモルモット代わりにして、豪州人の平均的な1日の摂取量であるスプーン40杯分の砂糖を2カ月間にわたって取り続けるとどうなるのかをカメラで記録している。</p>

震災から5年、日本映画は何を映してきたのか? 風化する記憶を刻むタイムカプセルとしての役割

<p> 東日本大震災の発生から5年の歳月が流れた。映画はその時代の写し鏡とされているが、この5年間で日本映画は何を映し出してきたのか。そして、多くの犠牲者を出し、すべての日本人を震撼させた3.11後、日本映画界は変わったのか。それとも何も変わっていないのか。映画を通して、この5年間について考えてみたい。</p>

日本カルチャーに対するスペインからの回答! 善意が悲劇を招くスペイン語映画のニューウェイブ『マジカル・ガール』

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Una produccion de Aqui y Alli Films, Espana. Todos los derechos reservados (C)

 今週取り上げる最新映画は、岡田准一と阿部寛がエベレストでの撮影に挑んだ山岳スペクタクルと、日本の魔法少女アニメが大好きな少女と男女3人の運命を描くスペイン発のドラマ。雄麗な最高峰と気迫みなぎる演技をとらえた映像や、独創的なストーリーと魔術のような展開で、いずれも同ジャンルのハリウッド映画と肩を並べる傑作たちだ(いずれも3月12日公開)。

『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』は、夢枕獏の小説『神々の山嶺』を、『愛を乞うひと』(1998)、『必死剣 鳥刺し』(2010)の平山秀幸監督が映画化したスペクタクル大作。ヒマラヤ山脈を望むネパールの首都カトマンズで、山岳カメラマンの深町(岡田准一)は、1924年にエベレスト初登頂挑戦で行方不明になった英登山家の所有物らしきカメラを見つける。深町はカメラを調べる過程で、孤高の天才クライマー羽生(阿部寛)と出会う。羽生がエベレストの超難所に挑むと確信した深町は、羽生の元恋人・涼子(尾野真千子)を伴い、再びカトマンズへ。羽生の前人未踏の挑戦を、深町はカメラで追うことを決意する。

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願い事が呪いに変わる、もうひとつの“まどマギ”。オタク文化への偏愛と批評性『マジカル・ガール』

<p>まるでメビウスの輪のような物語だ。ひとりの少女の願いが伝言ゲームのようにバトンリレーされていき、やがて呪いへと変わってしまう。日本のサブカルチャーに多大な影響を受けたというスペインのカルロス・ベルムト監督による『マジカル・ガール』は、日本特有のアニメジャンル“魔法少女”をモチーフにしたクライムストーリーとなっている。人間の愛が悲しい犯罪を引き起こしてしまう残酷な世界を日本の観客は目撃することになる。</p>

『セーラー服と機関銃』が“超”大コケも、橋本環奈に罪ナシ!? 制作側が無理くり主演に……

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橋本環奈(wikipedia)

 アイドルグループ・Rev. from DVLのメンバーで、「千年に1人の美少女」といわれる橋本環奈の主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』が5日に公開された。大人気のアイドルの初主演映画ということもあり、大きな注目を集めていたはずだが……。

 公開2日間での興行成績は、なんと12位。トップ10入りすら果たせない“惨状”となってしまった。一部では「千年さんもオワコンなのか」「まあ映画館行くかって言われると行かないかな」など、橋本の人気に関し疑問の声も聞こえるが……。

「薬師丸ひろ子に長澤まさみと、すでに複数回映像化されている『セーラー服と機関銃』ですし、目新しさがないという意見が非常に多いですね。橋本には興味があっても、映画や企画には興味がないということではないでしょうか」(芸能記者)

 使い古された企画には誰も見向きもしないということか。キャストは長谷川博己に安藤政信など、けっこう気合が入っていたのだが……。

 ネット上にも「環奈ちゃんに責任はない」「映画自体が面白くなさそう」など“橋本擁護”の意見が多い。まったく責任がないわけでもないだろうが、実際のところ、今回のキャスティングもなかなか無理やりだったようで……。

「制作側も本当は別のキャストで、と考えていたそうですが、一部有力者が『なんとしても橋本を』と主演をねじ込んだという話があります。もともと企画に不安があったのかネームバリューにすがったのかは定かではありませんが、どうやらキャストによって“結果”が変わるというわけではなかったようです。映画のポスタービジュアルも、どことなく緊張感がありませんしね」(同)

 橋本としてはとんだ「災難」だったという認識ができなくもない。まあ、女優としてのキャリアはこれから本格的にスタートなわけだし、この映画の結果云々で今後の仕事に影響するとも思えないが……。

 ただ、今後主演で映画出演するなら、作品を選ぶ必要はあるかもしれない。出る作品出る作品全部がコケてしまうと、さすがに企画のせいにばかりするのも難しくなってくるだろう。とりあえず、橋本の次回出演映画には注目である。

『日本アカデミー賞』も『レコ大』化の“出来レース”! 二宮和也が出た時点で大賞は決まっていた!?

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「もはやレコ大と並ぶ、2大デキレースといっても過言ではありませんね」

 そう語るのは映画関係者だ。今月4日、都内で『第39回日本アカデミー賞』授賞式が開かれ、嵐の二宮和也が吉永小百合と共演した『母と暮せば』(山田洋次監督)で最優秀主演男優賞を受賞した。

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名作『セーラー服と機関銃』の後日譚を、“天使すぎるアイドル”橋本環奈が熱演!『セーラー服と機関銃 卒業』

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(C)2016『セーラー服と機関銃 卒業』製作委員会

 今週取り上げる最新映画は、“天使すぎるアイドル”橋本環奈の初主演作と、リーマンショックを予見した型破りな金融マンたちの大逆転を描く骨太ドラマ。フィクションと実話ベースの違いはあれど、痛快なストーリーの裏に込めた社会風刺という共通項もある2作品だ。

『セーラー服と機関銃 卒業』(3月5日公開)は、薬師丸ひろ子主演で1982年邦画配収1位を記録した大ヒット映画『セーラー服と機関銃』の後日譚にあたる赤川次郎の小説を、橋本環奈主演で実写化した異色の青春エンターテインメント。かつて弱小組織・目高組の組長を務めた女子高生・泉(橋本)は、組を解散した後、元組員たちと地元商店街でカフェを開いていた。ある日、モデル志望の女性たちを狙った詐欺の話を聞き、泉たちは独自に調査を開始。ある暴力団がフロント企業を使い、市長候補や警察も抱き込んで街を乗っ取ろうとしていることを知った泉は、組を再結成し、街を守るために立ち上がる。

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独身者は収容所送りとなる恐怖の婚活コメディ! 『ロブスター』の男たちは居場所を見つけられるか

<p> 少子化の進んだ今の日本では、子どもが2人以上いる一家は賞讃され、子どものいない夫婦は肩身が狭い。ましてや、いつまでも独身のままでいると、マジメに働いていても世間から一人前扱いされない。どうやら欧州でも同じ傾向らしい。ギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の『ロブスター』は、結婚できない独身者は犯罪者扱いされる近未来社会を舞台にしたブラックなコメディだ。脚本のユニークさから、コリン・ファレル、レイチェル・ワイズ、レア・セドゥ、ベン・ウィショーら異常なほどの豪華スターたちが顔をそろえている。</p>

広瀬すず“芸能界のイチロー”賛辞にネット民が「それは違う」と一斉に反発

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『ちはやふる 上の句』公式サイトより

 2月24日、広瀬すずが都内で行われた主演映画『ちはやふる 上の句』(3月19日公開)の完成披露試写会に登壇した。

 今作で映画単独初主演を務める広瀬について小泉徳宏監督は、「映画だと、あと1カットしか撮れないっていう追い詰められる瞬間があって、その瞬間にこそ彼女は素晴らしい芝居をバシッと決めてくる」と絶賛。さらには、「持ってる感じ。これがスター」とイチローの名言を引用して演技に太鼓判を押した。

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「3.1運動」記念日に触発!? 韓国で“ザ・従軍慰安婦映画”が大ヒット中!

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くだんの映画ポスター

 韓国で“国民的映画”が誕生した。タイトルは、直訳すると『帰郷』。2月24日に公開されると、同28日午後5時時点で観客動員数100万人を突破し、1日に30万人以上も動員したという報道も見受けられる。まさに、韓国でいま最もヒットしている映画だ。

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