「社会」の記事一覧(24 / 65ページ)

「こんな時期に正気か!?」ソウルのど真ん中で開かれた“天皇誕生バーティー”に大バッシング!

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『知られざる天皇明仁』(講談社)

 来る12月23日は「天皇誕生日」だ。毎年、皇居で行われる一般参賀の様子がニュースで流れたりするわけだが、実はお隣の国・韓国でも、天皇誕生日がひそかに祝われている。

 12月8日、グランドハイアット・ソウルの1階大ホールにて「ナショナルデイ・レセプション」と題した、今上天皇の誕生日前祝いパーティーが行われた。2014年から毎年12月に行われているこのパーティーは、いまや日本の各在外公館による恒例行事。在韓日本国大使館によると、韓国政財界の主要人物や在韓外交使節など、大使館が招待状を送った人のみ参加できる非公開パーティーだという。

 ただ、パーティーに対する韓国人の反発は想像に難くない。特に最近は朴槿恵大統領のスキャンダルで世間が慌ただしく、パーティーの翌日には朴大統領の弾劾に関する採決が行われる予定だったこともあり、抗議の声が殺到した。

 Twitter上では、「パーティーに参加した奴ら、正気じゃないよな」「会場を貸したグランドハイアットに抗議しよう」「なんで韓国警察が会場を守るわけ?」などといった書き込みが。朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長も、自身のSNSに「こんな厳粛な時期に天皇誕生パーティー? 今日は従軍慰安婦被害者であるパク・スギさんの告別式が開かれた日ですよ」とツイートした。

 昨年の同パーティーでも、会場近くで反日団体によるデモがあった。デモ隊は、「朝鮮の独立運動家・安重根(アン・ジュングン)の銅像があるソウル・南山で天皇の誕生日パーティーが行われるのは痛嘆すべきことだ。参加者名簿を公開しろ!」と書かれた横断幕を掲げ、旭日旗を踏みつけるパフォーマンスを行った。

 天皇陛下へ祝いのスタンド花を贈った趙亮鎬(チョ・ヤンホ)大韓航空会長や朴三求(パク・サムグ)錦湖アシアナグループ会長、キム・ソンヒャン韓国赤十字社副総裁などには、当然のごとくバッシングが相次いだ。

 2014年には、ある中年女性がパーティー参加者の車両に向かって罵詈雑言を浴びせたことが話題に。その女性が「パーティー参加者は自爆しろ」「恥を知れ」「クソ水でもくらえ」などと2時間も怒鳴り続ける動画は、今もネット上でシェアされている。

 いずれにせよ、韓国で天皇誕生日の記念パーティーが行われる限り、反発は避けられないと思うのだが、果たして……。

地雷で右脚を失っても、補償金はたったの80万円! 韓国「兵役義務」の厳しい現実

<p> 今年7月28日、韓国の江原道(カンウォンド)にある中部戦線最前線で地雷の爆発事故が起こった。現場で国防の業務に当たっていた陸軍一等兵・コウ(仮名、21歳)さんは、右脚を失う大けがを負った。</p>

<p> その事故をめぐり、軍や政府の対応に批判が集まっている。「兵役義務に従事させられていた若者に対するケアが、あまりにも不十分である」というのだ。</p>

<p> 事件当時、コウさんは現場で、前日の雨でごみがたまってしまったダム水門周辺の清掃活動を行っていた。すると突然、足元で何かが爆音とともに吹き飛んだ。爆発したのは「M14対人地雷」だったのだ。</p>

白血病の娘をダシに、父親が3,200万円の募金詐欺? 実は3軒の高級不動産を所有する富裕層で……

<p> 先月、「心臓病の甥を救うため」として、都内に住む女性が1億円以上の募金を呼び掛けていたものの、後に虚偽だったことが判明した事件があったが、人の善意につけ込む募金詐欺は、お隣・中国でも続発している。</p>

<p>「狐捜網」(12月5日付)などによると、広東省深セン市で暮らす5歳の女の子・笑笑ちゃんは今年9月、白血病と診断された。関係者の話によると、笑笑ちゃんの母親は入院した娘のため、3カ月以上も病室に寝泊まりし、必死に看病をしているという。そんな中、父親は11月25日、インターネット上で娘の治療費を工面すべく、募金を呼び掛けた。すると、かわいらしい笑笑ちゃんの写真が多くの人々の心を動かしたのか、わずか5日間で200万元(約3,200万円)もの募金が集まったのだ。</p>

<p> 30日、父親は募金が目標額に達したことを発表。すると、多くのネットユーザーから安堵の声が寄せられた。ところが、あるユーザーがSNSに投稿した書き込みがきっかけで、この父親の社会的評価は、「娘を愛する優しい父親」から「募金詐欺の犯人」へと一変する。実は、父親は市内に3軒の高級不動産と2台の車を所有する富裕層だったのだ。そればかりか、治療費も保険が適用されるため、3万元(約50万円)で済むというのだ。</p>

クレーマーにもほどがある! 相談窓口に2,000回超の「セクハラ電話」をかけた男が逮捕

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 お隣・韓国はクレーマーが多く、オールシーズンを通して、地下鉄の温度調整などに関して、「暑すぎる」「寒すぎる」といった苦情がひっきりなしだという。最近はそんなクレーマーたちによる暴走が相次ぎ、問題となっている。

 11月16日、悪質電話の常習犯・イ容疑者(51)が逮捕された。イ容疑者は、今年4月15日から8月5日までの間、学校暴力通報センターにしつこく電話をかけ続けては、女性蔑視発言やセクハラ発言などを繰り返していたという。

 イ容疑者が同センターに狙いを定めたのは、原則的に女性警察官が相談員を務めているから。さらに、同センターが緊急通話に対応しており、どんな電話からでもかけられるところに目を付けて、未契約の携帯端末を使用していたという。
 
 身バレしないことに味を占めたイ容疑者は、なんと4カ月の間に2,018回もの悪質電話を繰り返したという。しかし、あまりにも調子に乗りすぎた。警察は本来の業務に支障を来すと判断し、イ容疑者の声を録音して科学捜査による分析を実施。あえなく御用となった。

 また11月25日には、泥酔して釜山(プサン)市庁に乗り込んで暴れた60代男が逮捕された。この男は2013年から逮捕される直近まで、同庁へしつこく電話をかけたり、直接訪ねたりするなどして、50回以上にわたってクレーム行為を行っていたことも明らかになっている。
  
 一方、京畿道(キョンギド)のコールセンターでは、こうしたセクハラ行為やクレーマーへの対処に成功している。このコールセンターは12年、「悪質なクレームに対しては告訴も辞さない」とする方針を発表すると、年間1,300件以上あったクレーム数が翌年には大幅に減少。さらに、この地域では16年に、暴言やセクハラ電話を3回以上すれば、検察に告訴されるスリーアウト制を導入。効果は上々で、9月末までの悪質電話は600件ほどに落ち着いているそうだ。
 
 電話を通せば、相手の顔を見ないで言いたいことを言える。しかし、対応する相手も人間である以上、我慢の限界がある。クレームがすべて悪いわけではないが、節度を持って行ってほしいものだ。

「これが本場の味!?」火鍋店で客の残飯を再利用する“唾液スープ”がまん延中

<p> 中国で以前、工場などの排水溝や下水溝にたまった油をろ過して精製した「地溝油(下水油)」が社会問題となり、日本でも大きく報じられたが、今度は火鍋店で新手の手法が流行している。客が残したスープをろ過し、再利用した「口水油」がそれである。「口水」は中国語で唾液の意味。つまり、「唾液スープ」ということだ。</p>

<p>「江南都市報」(11月21日付)によると、江西省南昌市にある火鍋チェーンでこの唾液スープが利用されていたことが、店員による告発で発覚した。</p>

賞味期限切れ食品使用は常識!? コストカットのため、「食の安全」を放棄する学校給食

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問題の卵

 11月21日、三重県鈴鹿市教育委員会は、野菜価格高騰を受けて市立小学校や幼稚園で2日間の給食中止を発表するも撤回。1日分を炊き出し訓練にし、1日分は献立を見直して、費用を捻出することを決定した。給食もタダではない以上、こうしたコストカットへの試みは称賛すべきだろう。一方、お隣・韓国では、給食経費削減のために犠牲になったのは、食品の安全性だった。

 11月29日、水原(スウォン)地検が実施した学校給食施設一斉点検の結果、14カ所の寮付き私塾を摘発したことを発表。関係者16人を食品衛生法違反で逮捕した。

 ある塾では、近所の養鶏所にある廃棄卵を、別の塾では賞味期限を3~7カ月も過ぎた食材を給食として提供していた。さらに、中国産キムチや輸入牛肉を国産と虚偽表示するなど、別の意味で“経費削減”に躍起になっていたのだ。

 この報道を見たネット民は、「こんな私塾は潰してしまえ」「国の上のほうが最悪な状況なのに……もはや言葉も出ない」などと、怒りの声を上げている。

 さらに驚きなのが、こうした不衛生な給食を提供しているのが、ごく一部ではないことだ。なんと、水原地検の報告の数日前には、ソウル市内の幼稚園10カ所のうち、7カ所が摘発される事態となっている。

 こちらでも、やはり原産地偽装が横行。さらには、栄養士を雇うことなく名義だけ借りたり、そもそも雇っていないところまであった。今回の摘発の結果、食品衛生法違反の容疑で、幼稚園関係者や不正行為を黙認してきた栄養士など、総勢75人を略式で裁判所に引き渡した。

 こうした悪質なコストカットが横行する韓国の給食事情だが、さらなる問題がある。それは異物混入事件だ。
 
 最近でも、ある高校の食堂で提供されたタッカルビ定食からカマキリ丸々一匹の死体が見つかっている。

 子どもの口に入る給食だけに、その衛生面はしっかりと管理してほしいものだ。

「日本死ね」選出に批判殺到! 「ユーキャン新語・流行語大賞」って、そもそもどうやって選んでるの?

<p> 12月1日に発表された「2016ユーキャン新語・流行語大賞」で、上位に「保育園落ちた日本死ね」が選ばれたことに大きな批判が巻き起こっている。</p>

<p> 主催のユーキャンには抗議が殺到、選考委員の漫画家やくみつる氏は、テレビ番組で「過激とか穏当とかは選ぶときになんの尺度にもならない。そこから議論が巻き起こるのも広い意味での流行語」と反論したが、人々の間で「日本死ね」が広まっていたとはとても思えないのは確かで、委員にも怒りの矛先が向かっている。<br />
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施術の効果はたった4カ月、副作用リスクでも……「声の美容整形」で運命改善!?

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イメージ画像(Thinkstockより)

 先日、「頬骨削り手術の副作用で体重が27kgになった女性」(参照記事)を紹介したばかりだが、美容整形大国・韓国では、頬骨削り以外にも、さまざまな整形手術が盛んだ。

 目や鼻、額といった顔のパーツや、豊胸手術などは、いまや当たり前。最近は観相や手相、声の整形などがはやっているというのだから驚きだ。

「観相整形」とは、顔を見てその人の運命を占う観相学に基づき、目と鼻、口、眉毛、シワなどを“良い観相”にするための手術。面接や婚活において好感度をアップさせたい20~30代を中心に人気だという。実際のところ、韓国の某大手企業では観相専門家が面接官を務めているといったウワサもあるそうで、多くの若者が就活の一環として観相整形手術に踏み切っている。

 手のひらの線によって運命がわかる“手相占い”も、観相に負けず劣らず、韓国人に人気だ。手相を信じるあまり、「手相整形」に挑む者もいる。生命線や運命線、財運線など、手相学でいう○○線をよりくっきり、もしくは長く切開し、運命を変えようとするのだ。

 施術時間は30分ほどで、3日後には日常生活が可能な簡単な手術だけに、大きな手術を受ける前に生命線をよりくっきりさせたり、事業に失敗した人が財運線をいじったりするケースが多いという。手相整形がモチベーションアップにつながるのはいいが、手相の変化によって本当に運命が変わるのかは甚だ疑問だ。

 ボトックス注射で声帯の筋肉を麻痺させて声を変える、いわば「声の整形」もある。もともとは声の震えなどの発声障害を治療するためのものだが、最近は芸能志望者や就活生を中心に人気。面接の際に声の震えを防ぎ、信頼感のある声に変わるというのが、人気の理由だ。一般的な整形手術に比べて当たりハズレは激しいというものの、費用は1回につき約30万ウォン(約3万円)とお手頃で、リピーターが多いという。

 しかし、韓国のテレビ局「Channel A」の報道によると、「声の整形」の副作用も無視できないという。施術の効果は長くても4カ月。効果を維持するべく施術を繰り返した結果、声枯れや喉の痛みといった副作用で後悔する場合も多いと、専門家も指摘している。

 もはや美容を通り越して「運命改善」という悲壮感すら漂う、韓国の美容整形手術。人間の欲は果てしないとはいえ、やりすぎには注意が必要だ。

話題の『君の名は。』パクリ動画に、意外なバッシング「SNSストーカー行為を助長している」!? 

YouTubeより

 11月28日、韓国のネット上で女性の容姿を誹謗中傷する書き込みを行っていた30代の男が逮捕された。男は自身のSNSに女性たちの写真をアップしては、「不細工」「整形顔」などの誹謗中傷行為を繰り返していた。

 男は警察の取り調べに対し、こうした行為を行っていたのは、ある男性嫌悪サイト上で、女性たちに中傷されたことへの仕返しだったと供述している。 

 一方、SNS上では、風俗店などに勤務する女性たちの個人情報や写真を無断掲載する事例も多く、彼女たちに限らず、“知らない間に個人情報が晒されているのではないか”と、不安を感じる人も少なくないという。
 
 そんなネットマナーの悪さが問題となっている韓国で、10月末から公開されている“ある動画”が「SNSストーカー行為を助長している」としてバッシングを受けている。

 その動画とは、大ヒット映画『君の名は。』とサントリーのコラボCMに酷似しているとして、日本でも話題になった韓国・東西食品のお茶「マルグンティエン」のアニメーション広告だ。

 2分弱の本編で描かれる甘酸っぱい恋愛模様は、「すごくイイ!」「もはや日本のアニメに並んだ」などと韓国内では称賛の声も多いのだが、動画内の青年の行動には問題点が多い。

「この物語は事実を基に構成しています」という文面から始まる物語は、南山(ナムサン)が舞台。バス停のベンチに腰掛けた女性が「マルグンティエン」を携帯のカメラで撮影している姿に見とれた青年が、思わずシャッターを切ってしまう。女性は恥ずかしさから、はにかんだ笑顔を見せると、バスに乗り込んでいく。

 後日、この女性にもう一度会いたいと思った青年は、SNSで「南山」「マルグンティエン」と検索。女性のアカウントを見つけると、「バス停でドリンクを撮影していた方ですか?」と、女性にメッセージを送る。ここで場面が変わり、2人は同じバス停で、頬を染めながら「マルグンティエン」を飲んで映像は終わる。

 問題となったのは、青年が「女性を無断で撮影したこと」と「SNSアカウントを特定した行為」だ。ネット民の中には「SNSを特定してメッセージ送るって、怖すぎるでしょ」と、青年のストーカー行為を非難している。12月5日時点で、東西食品はこうしたバッシングに対して沈黙を貫きながら、動画公開を続けている。
 
 それにしても、知らない相手からメッセージが届くとは、冷静に考えると恐ろしいが……。

愛猫家の恐るべき“裏の顔”……1日100匹を屠畜する「猫肉販売業者」だった!

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 中国や朝鮮半島、東南アジアの一部地域では、犬の肉を食べる文化が残っている。中国・広西チワン族自治区玉林市では年一回「犬肉祭」が行われ、街中の人に犬肉料理が振る舞われるが、「残虐だ」として国内でも物議を醸している。そんな中、四川省成都市で献身的に野良猫の面倒を見ていた男の“裏の顔”が暴かれ、大きなニュースとなった。</p>

<p>「人民日報」(11月29日付)などによると、今年8月、あるネットユーザーが猫を飼うため、中国版LINE「微信」でペットに関するグループチャットを閲覧していたところ、猫を販売する男と知り合った。この男は当初、多くの野良猫の面倒を自宅で見ていて、もらい手を探していると語っていた。ところが、この男と連絡を取り合う過程で、ネットユーザーは不信感を覚えたという。</p>

<p> そして男を問い詰めたところ、なんと男は集めた猫を屠畜し、猫の肉を売って生計を立てていると白状したというのだ。この男のウワサはすぐにネットで広がり、9月には地元紙の記者がレストラン経営者を装ってコンタクトを取り、潜入取材に成功。すると、次々と驚愕の真実が明らかになったのだ。記者が「レストランで使う肉が欲しい」と言うと、男は記者を信用して自宅に招き、悪びれる様子もなく淡々と自らの商売について語りだした。</p>

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