「012ドラマ」の記事一覧(6 / 60ページ)

フジ月9で嵐・相葉雅紀『貴族探偵』スタート、フジが「月9ミステリー」なる新語を猛アピール

<p> フジテレビは10日、4月期の“月9”が、嵐・相葉雅紀主演『貴族探偵』であると発表した。</p>

<p> 同作は、フジテレビ現社長・亀山千広氏が企画に関わった1987年4月期放送の岸本加世子主演『アナウンサーぷっつん物語』から続く月9枠の30周年作品。麻耶雄嵩氏の同名推理小説シリーズが原作で、相葉が演じるのは、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明ながら、己のことを「貴族」と名乗る“貴族探偵”。しかしながら、召使たちに捜査・推理をさせ、自身は何もしないのだという。</p>

<p> 発表されているキャストは、新米探偵役の武井咲のほか、生瀬勝久、井川遥、</p>

大コケ中の香里奈『嫌われる勇気』に「日本アドラー心理学会」が猛抗議! 問われるフジテレビの対応

<p> 心理学者のアルフレッド・アドラーの教えを解説したベストセラー『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)を原案とした同名ドラマを放送中のフジテレビに対し、「日本アドラー心理学会」が抗議文を送ったと公式サイトで発表した。</p>

<p> 同学会は、アドラー心理学の研究と啓発を目的に1984年に設立され、会員は全国に約1,000名。抗議文によれば、同ドラマはアドラー心理学の一般的な理解とは「かなり異なっている」とい</p>

吉高由里子『東京タラレバ娘』結婚相談所のCMが直球すぎ! ベッキーのシェアハウスCMは逆効果!?

<p> 東京五輪までに結婚したい三十路女性が右往左往する連ドラ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の第4話。平均視聴率は前回から0.5ポイントダウンの11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。</p>

<p> 原作は、女性向け漫画雑誌「Kiss」(講談社)で連載中の東村アキコ氏による同名コミック。放送が始まってからというもの、都内ではコラボという名のタイアップがやたら目に飛び込んできます。</p>

<p> 東京メトロが行う「東京タラレバ娘 東京メトロ スタンプラリー」をはじめ、東京タワーで開催中の『東京タワー×東京タラレバ娘 ~イタ(痛)イルミネーション』、ボートレースとコラボした「東京タラレバ娘 meets DYNAMITE BOATRACEキャンペーン」、伊勢丹新宿での関連グッズの期間限定ショップ、ファッションブランド「ミュベール」とのコラボ商品などなど。この講談社さんの商売魂は、見習わないといけませんね。<br />
</p>

草なぎ剛『嘘の戦争』の詐欺手口は「強引すぎ」!? 水原希子が変装に向かない理由

<p> 水原希子のコスプレも見どころの『嘘の戦争』(フジテレビ系、関西テレビ制作)第5話。平均視聴率は、前回から0.4ポイントアップの11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。</p>

<p> 毎回、1人ずつ地獄に落としている浩一(草なぎ剛)ですが、今回のターゲットは、メガバンクに務める久島亨(平岳大)。30年前、浩一の家族が殺される原因となった、OL強姦殺害事件の主犯だそうです。</p>

<p> 仁科家側の人間と違い、強姦事件に関わった人たちはおバカ</p>

テレ朝『相棒15』大誤算! “禁じ手”の及川光博&六角精児投入も、視聴率振るわず……『劇場版』は大丈夫?

テレ朝『相棒15』大誤算! 禁じ手の及川光博&六角精児投入も、視聴率振るわず……『劇場版』は大丈夫?の画像1
テレビ朝日系『相棒15』番組サイトより

 テレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒season15』(水谷豊主演/水曜午後9時~)が、“禁じ手”ともいえる卒業した“2代目相棒”神戸尊(及川光博)と、名物鑑識官・米沢守(六角精児)を投入するも、その効果はほとんどなく、大誤算の結果となってしまった。

 来たる11日に、映画『相棒-劇場版IV-』が公開されるが、そのプロモーションの一環として、ドラマ版の第13話(1日)、第14話(8日)が前後編として特別編成された。両話には、『season7』最終回から『season10』まで相棒を務めた及川、そして『season14』で卒業した六角が出演し、『相棒』ファンを狂喜させるはずだった。

 ところが、はじき出された第13話の視聴率は14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とイマイチ振るわなかったのだ。これが、ほかのドラマなら上々なのだが、高視聴率を記録し続けてきた『相棒』では、なんとも物足りない数字だ。

 今シ-ズンは初回15.5%と厳しいスタートとなり、第5話では13.6%、第9話では12.9%まで落ち込んだ。「元日スペシャル」(第10話)は17.3%まで上げたが、第11話は14.6%、第12話は13.3%と伸び悩んでいる。及川と六角を投入した第13話は、前回より1.3ポイント上げたのは確かだが、第11話と同視聴率にとどまった。

「成宮寛貴(甲斐亨)が“3代目相棒”を務めた『season13』までは、高い視聴率をキープしていましたが、“相棒”が反町隆史(冠城亘)に変わった『season14』から低迷しており、テレ朝も水谷も頭を悩ませています。今シーズンも低調で、もはや15%割れが当たり前になってきました。劇場版はともかく、ドラマにまで卒業した及川や六角を登場させるのは“禁じ手”ともいえましたが、それをやっても、ほとんど数字が伸びなかったのですから事態は深刻。テレ朝としては、最低ノルマを“15%超え”に設定していたはずで、そのショックは計り知れなく大きいでしょう。これじゃ、ドラマはもちろんですが、劇場版は大丈夫なのか?と心配になってきます」(テレビ関係者)

“4代目相棒”反町の不人気で、視聴者の“『相棒』離れ”が顕著になっている。次回も及川と六角が出演するが、そこでも平凡な視聴率に終わるようなら、ドラマの今シーズンも劇場版も、高望みはできないだろう。
(文=田中七男)

黒木瞳が“すご〜く嫌な感じ”!? 『就活家族 きっとうまくいく』は低空飛行を続けるか

<p>回数を重ねるごとに、どんどんどん底へ突き進む富川一家がお送りする、テレビ朝日系『就活家族 きっと、うまくいく』。5日放送の視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微増。</p>

<p> さて、いよいよ4話で大企業のエリート社員からアルバイトという、わかりやすい転落を遂げることになる富川洋輔(三浦友和)ですが、気持ちがどんよりするこの話題よりも先に、転落していく洋輔と対象的に、明るい未来に進んでいるように見える、息子で就活生の光(工藤阿須加)から、今回は入りましょうか。</p>

<p> 前回、晴れて内定をゲットした光。一流大学を卒業し、大手企業の社員としてエリート街道まっしぐらの洋輔にコンプレックスを感じていて、何度も衝突していました。ですが、そんな光に声をかけた国原耕太(新井浩文)の運営する「国原就活塾」で、メキメキと就活への情熱を燃やし、面接の態度もすっかり見違えるほどに。なんやかんやあって内定をゲットした光は「世界で活躍する人材になるために」と国原から売りつけられた英語教材を使って、黙々と英語を勉強中。</p>

『タラレバ娘』は元AKB48・大島優子の出世作!? 田中圭に「はまり役」の声相次ぐも、坂口健太郎は……

<p> そこいらの恋愛指南書よりためになると話題の連ドラ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の第3話。平均視聴率は、前回より0.4%アップの11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。</p>

<p> ドラマ化に伴い、原作コミックがバカ売れしているようで、講談社の方が「ドラマ化で、こんなに売上げが伸びるのは久々」とおっしゃってました。確かに、ドラマ版はかなり端折ってますから、ドラマと併せて見るのも楽しいです。<br />
</p>

フジ月9枠は「なくなってもいい」が9割! それでも廃止しない理由は“異常なハードルの低さ”!? 

フジ月9枠は「なくなってもいい」が9割! それでも廃止しない理由は異常なハードルの低さ!? の画像1

 1日放送の情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)が、生放送中に「フジテレビの月9はなくなってもいいと思いますか?」という視聴者アンケートを実施。その結果、「なくなってもいい」が6,973ポイント、「なくなってほしくない」が1,046ポイントと、約9割の人がYESと答えた。

「かつてはそのブランド力から高視聴率が当たり前だった月9も、2011年のフジの『韓流押し』騒動を境に下降。いまだにトレンディドラマ臭が残っている月9は、“フジ嫌い”となった視聴者には鼻に付く存在。月9の視聴率の変化は、同局の好感度の変化とも言えそう。また、最近は月9に出たがる人気俳優がいないことから、キャスティングに難航し、ドラマの質まで低下してしまった」(テレビ誌記者)

 現在放送中の月9『突然ですが、明日結婚します』は、事務所の“ゴリ押し”感が強すぎるゆえに、人気度合いがいまいち見えてこない西内まりやと、これが演技初挑戦のflumpool・山村隆太による恋愛モノ。

 同作は、主演に内定していた竹野内豊の突然の降板による、“急ごしらえ”の企画と言われている。案の定、脚本や山村の大根演技に酷評が相次いでおり、思わず「質を落としてまで、月9を続けなくても……」と言いたくなるような状況だ。

「今後の月9は、4月クールが嵐・相葉雅紀主演のミステリー、10月クールが元SMAP・木村拓哉主演作だとウワサされている。ネット上では、『さすがにジャニーズ主演作が立て続けにコケたら、月9はなくなるだろう』という声も見られますが、これには同調できない部分も。今のフジは、ゴールデン帯で8%獲れたら大喜び……。ハードルが下がりきっており、7~8%程度獲れれば来年以降もズルズル続きそう」(同)

 視聴者離れが止まらないフジ。月9を廃止したところで、高視聴率が期待できるような新番組を立ち上げられない、というのが本音かもしれない。

草なぎ剛『嘘の戦争』満足度ダントツも11.1%にダウン! 「占い師と詐欺師は半分同業者」発言は大丈夫?

草なぎ剛『嘘の戦争』満足度ダントツも11.1%にダウン!「占い師と詐欺師は半分同業者」発言は大丈夫?の画像1

 元SMAP・草なぎ剛の代表作になりそうな予感の『嘘の戦争』(フジテレビ系)。先月31日放送の第4話の平均視聴率は、前回から0.2%ダウンの11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。

 現段階の期間平均視聴率では、木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)や、『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)に負けている同作ですが、データニュース社が発表した初回満足度ランキングによれば、『嘘の戦争』はダントツトップなんだそうです。

 ちなみに、2位は金曜8時台の『三匹のおっさん3~正義の味方、みたび!!~』(テレビ東京系)。民放ドラマで視聴率トップの『A LIFE』は、満足度では結構下のほうとなっています。数字と満足度は全くの別物なんですねえ。

 さて、第4話の浩一(草なぎ)の標的は、ジュディ・オング演じる代議士・四条綾子。今回も、浩一の華麗な詐欺っぷりに“魅せられ”ちゃうのでしょうか? ジュディ・オングだけに。

今回の復讐は、結構簡単

 冒頭シーンでは、第1話で浩一にコテンパンにやられた五十嵐(甲本雅裕)が登場。精神がやられちゃっていて、入院中です。そんな五十嵐に、「この男が、あなたの前に現れませんでしたか?」と容赦なく浩一の写真を見せつける隆(藤木直人)。案の定、五十嵐は「リンダリンダ」中の甲本ヒロトばりに、「ああああああああ!」とベッドの上で暴れだしました。やっぱり兄弟ですねえ。

 五十嵐が「リンダリンダ」状態であるため、隆に正体がばれずに済んだ浩一ですが、早速、ターゲットである綾子と、そのバカ息子の司(森岡豊)に接近。綾子は、30年前に浩一の一家が殺される原因となった、大学生によるOL強姦事件の揉み消しを、興三(市村正親)に依頼した人物なんだそうです。

 綾子が、過去に占い師に心酔していたことを突き止めた浩一は、占い師に扮したハルカ(水原希子)を綾子のもとに送り込み、5億の隠し金があることを突き止めます。浩一の師匠であるユウジ(マギー)いわく、「占い師も詐欺師も似たようなもん」で、「半分同業者」なんだそうです。フジテレビに、占い師から抗議が来ないか心配です。一応、世間に認められた職業だと思うのですが……。

 一方、「親子ともども、地獄を見せてやる!」とキメ顔をかました浩一は、司が出資者を集めているウナギの養殖事業に、5,000万円を出資するとメールで伝えます。司はバカなので、メールだけで信じてしまい、大喜びです。

 その後、浩一は、ハルカ、ユウジ、カズキ(Sexy Zone・菊池風磨)との連携プレーにより、綾子の隠し金の5億円を奪うことに成功。さらに、司は出資法違反で逮捕され、復讐は成功します。今回の敵は、結構簡単でした。

主人公が若い子にモテモテ

 これまで、仲間の詐欺師と仲良く仕事をしてきた浩一ですが、今回は新たな波乱を予感させる展開が。

 浩一は、奪った5億円を、綾子が「偽善だわ」と毛嫌いしていた「世界の子を救おう協会」に全額寄付してしまいました。これに納得がいかないユウジは、「冗談じゃねえ。復讐なんか、協力できっかよ」と不満を漏らし、カズキに「浩一には協力する振りをして、どっかで金を奪う」と裏切りを持ちかけます。

 確かに、浩一が募金をしてもしなくても、綾子の精神的ショックはそんなに変わらなかったような気もします。これには、ユウジに同情しちゃいます。

 また、興三に近づくため、娘の楓(山本美月)と付き合っている浩一ですが、そのラブラブぶりに、ハルカが嫉妬。浩一からプレゼントされた指輪を身につけている楓に対し、ハルカは「それ、ネットでも数百円で買える安物」と言い放ちます。あら~。

 それにしても、浩一は若い子からモテまくりですね。浩一を頼りきっているハルカはわかるとしても、楓まで即効ウットリさせちゃいましたから、詐欺師って怖いですね。

 まあ、浩一みたいに、やたらと彼女の父親に会いたがる男なんてそうそういませんから、女性なら「大切にされてる」と勘違いしちゃうかも。

オープニング映像にキーワード

「かっこいい!」と話題のオープニングのタイトル映像ですが、登場人物それぞれに言葉が添えられています。浩一が「REVENGE(復讐)」、ハルカが「HAPPINESS(幸福)」、興三が「SUCCESS(成功)」、ユウジが「MONEY(金)」……という具合に。

 中でも、隆の「JUSTICE(正義)」はグッときますね。隆は社長ですから、当然、仕事も多忙でしょう。今回も“手術支援ロボット”の開発プロジェクトがどーたらとか言ってましたし。

 そんな忙しい隆が、自らの足で五十嵐を訪ねたり、三瓶(大杉漣)を訪ねたり、オーストラリアにいる千葉陽一(の偽者)のブログにせこせことメッセージを送ったりと、ニシナコーポレーションの未来のために必死なわけですよ。社長が! 部下とかにやらせないで! まさに、同ドラマの「正義」です。頑張れ、隆!

 あと、養護施設の園長である三瓶のキーワードが「REGRET(後悔)」なのも気になりますね。なんかあるんでしょうねえ……。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

早くも危険水域に……西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』第2話が急降下のワケ

早くも危険水域に……西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』第2話が急降下のワケの画像1
フジテレビ系『突然ですが、明日結婚します』番組サイトより

 西内まりや主演の月9『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)第2話の平均視聴率が、6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。初回は8.5%で、歴代のフジ月9ドラマ史上最低のスタートとなったが、第2話では1.6ポイントも急降下した。

 月9史上ワースト視聴率となった前クールのHey!Say!JUMP・山田涼介主演『カインとアベル』でさえ、初回8.8%、第2話8.6%だったことを考えると、第2話で6%台を出してしまった『明日結婚します』は、早くも“危険水域”に突入したといえそう。

 第2話で初回の大きく下回るのは、それだけ多くの視聴者が“脱落”したことを意味する。この流れでは、昨年4月期の福山雅治主演『ラヴソング』が第6話、第7話で記録した同枠史上最低視聴率の6.8%を更新する可能性も高そうだ。それどころか、月9では禁断の視聴率ともいえる5%台、果ては5%割れすらしてしまいそうな気配だ。

 初回では、演技初挑戦となった準主役のflumpool・山村隆太の棒演技や容姿に大バッシングが浴びせられていたが、第2話でここまで低い視聴率を記録してしまった要因はなんなのか?

「昨今、主役のインパクトやネームバリューが弱いドラマは少なくないのですが、通常はそれを準主役やメーンキャストがカバーしてくれるわけです。『カインとアベル』では山田の知名度の低さを、ヒロインの倉科カナや、それを取り巻く高嶋政伸や桐谷健太、竹中直人ら個性派がカバーしてくれていたのです。しかし、『明日結婚します』は、主役、準主役のみならず、メーンキャストが中村アン、岸井ゆきの、森田甘路といった面々で、このポジションも弱すぎる。これでは、視聴者はなかなか感情移入できませんし、そもそも重厚感がないわけです。大物の沢村一樹や杉本哲太、山崎育三郎、高岡早紀らも出ていますが、重要な役どころではないため、彼らを生かせていません。そのあたりが低視聴率の原因につながっているのでは?」(テレビ誌関係者)

 現状、明るい話題がまるでない『明日結婚します』。第3話でも、さらに数字を下げるようなら、盛り返すのはかなり難しくなる。なんとか踏みとどまってほしいものだが……。
(文=田中七男)

サブコンテンツ

このページの先頭へ