「43お騒がせ!東アジアニュース」の記事一覧(17 / 151ページ)

地雷で右脚を失っても、補償金はたったの80万円! 韓国「兵役義務」の厳しい現実

<p> 今年7月28日、韓国の江原道(カンウォンド)にある中部戦線最前線で地雷の爆発事故が起こった。現場で国防の業務に当たっていた陸軍一等兵・コウ(仮名、21歳)さんは、右脚を失う大けがを負った。</p>

<p> その事故をめぐり、軍や政府の対応に批判が集まっている。「兵役義務に従事させられていた若者に対するケアが、あまりにも不十分である」というのだ。</p>

<p> 事件当時、コウさんは現場で、前日の雨でごみがたまってしまったダム水門周辺の清掃活動を行っていた。すると突然、足元で何かが爆音とともに吹き飛んだ。爆発したのは「M14対人地雷」だったのだ。</p>

白血病の娘をダシに、父親が3,200万円の募金詐欺? 実は3軒の高級不動産を所有する富裕層で……

<p> 先月、「心臓病の甥を救うため」として、都内に住む女性が1億円以上の募金を呼び掛けていたものの、後に虚偽だったことが判明した事件があったが、人の善意につけ込む募金詐欺は、お隣・中国でも続発している。</p>

<p>「狐捜網」(12月5日付)などによると、広東省深セン市で暮らす5歳の女の子・笑笑ちゃんは今年9月、白血病と診断された。関係者の話によると、笑笑ちゃんの母親は入院した娘のため、3カ月以上も病室に寝泊まりし、必死に看病をしているという。そんな中、父親は11月25日、インターネット上で娘の治療費を工面すべく、募金を呼び掛けた。すると、かわいらしい笑笑ちゃんの写真が多くの人々の心を動かしたのか、わずか5日間で200万元(約3,200万円)もの募金が集まったのだ。</p>

<p> 30日、父親は募金が目標額に達したことを発表。すると、多くのネットユーザーから安堵の声が寄せられた。ところが、あるユーザーがSNSに投稿した書き込みがきっかけで、この父親の社会的評価は、「娘を愛する優しい父親」から「募金詐欺の犯人」へと一変する。実は、父親は市内に3軒の高級不動産と2台の車を所有する富裕層だったのだ。そればかりか、治療費も保険が適用されるため、3万元(約50万円)で済むというのだ。</p>

マイクの存在を忘れて「中に出してないよね?」 人気生主が生配信中にSEXして“丸刈り謝罪”

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ビフォー

 韓国版・ニコニコ生放送といわれる「アフリカTV」の人気女性BJ(ブロードキャスト・ジョッキー)、パン・ヨリムが行った配信が、話題になっている。

 今年7月から配信を始めた彼女は、すぐに約2万3,000人の固定視聴者を集め、アフリカTV総合ランキング7位まで駆け上った。

 通称“ベーグル女”と呼ばれる、ベビーフェイスにグラマーな体がその人気の秘訣で、配信中によく披露するセクシーダンスやサバサバした性格は、男女ともに受けがよく、男性BJからはコラボ配信のオファーも相次いでいた。

 ところが11月のある日、事件は起こった。生配信に入る前に過去の配信分を流していたパン・ヨリム。マイクはオンにしたまま新しいコメントを入れていたのだが、なぜかところどころ息を切らす。しばらくそんな状況が続き、挙げ句の果てには男性の声も聞こえ始めた。しかも、マイクがオンになっていることを忘れた彼女がポロリと漏らした一言は、「中に出してないよね?」。
 
 視聴者からは、「明らかにヤッてたよね?」「失望した」「タダ者じゃない」などといったコメントが殺到。当然のごとくコメント欄は炎上し、視聴者も激減した。

 もはや言い逃れはできないと観念したパン・ヨリムは、視聴者に謝罪。「どうすれば許してくれますか?」と問いかける彼女に、視聴者の多くは「丸刈りにしろ」と要求する始末だった。

 すると、驚いたことに、彼女はそれを受け、生配信中にいきなりスパッと髪を切った。

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アフター

 その翌日には、美容室で丸刈りにされていく姿も生配信。まるでAKB48峯岸みなみを思わせる“丸刈り謝罪”に視聴者は驚きながらも、その潔さに「本当にやるとは」「見直した」「メンタル強すぎ」「クールだな」などと高評価が集まり、再び人気が復活。固定視聴者は4万人と跳ね上がった。

「危機をチャンスに変えた」とは、まさにこのことだろう。それにしても、“丸刈り謝罪”が韓国でも通じるとは……。

小学生のわいせつ画像も……中国大手通販サイト「淘宝」に児童ポルノ販売業者が乱立

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明らかにまだ子どもとわかる少女の写真が並ぶ

 つい先日、中国でもブルセラ販売が流行の兆しを見せているとお伝えしたばかり(参照記事)だが、今度はなんと、児童ポルノまでもがネットショッピングサイトで売られていることが判明した。しかも、そのサイトというのが、中国最大手の「タオバオ(淘宝)」で、隠すことなく堂々と売られているというから、さらに驚く。

 香港のニュースサイト「東網」によると、これらのネットショップは、表面上は普通のホームページ素材や資料などを販売しているように見えるのだが、実際には、違法な児童ポルノの映像や画像を大量に紛れ込ませているのだという。

 実際にタオバオ上で「映像画像素材」を意味する中国語をキーワードに検索すると、「小学生映像画像素材」「人気者映像完全套図素材芸術写真映像」などのフレーズが並ぶショップの商品が数多くヒットする。

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わかる人にだけわかるようにしているのか、「工口小学生」の文字が見えるショップも。「工口」とは、日本語の「エロ」を転用したものだ。

 それぞれのトップには露出度の高い少女の写真が並んでいるが、かといって法律に触れるほどのものではない。しかし、実際に販売されている商品の中には、さらに過激なものが含まれており、それはサイト上には公開されていない。仕組みはこうだ――。客が商品を購入すると、ショップ側は客にクラウド上からデータをダウンロードできるURLとパスワードを送る。そこからダウンロードしたデータに、児童ポルノの映像や画像が入っているのだという。

 この記事が出たあとも、タオバオではなんら改善された様子も見られず、先のキーワードで検索すると、相変わらず露出度高めな写真を並べたネットショップがヒットする。

 ブルセラといい児童ポルノといい、最近の中国における風紀の乱れの原因は、いったいどこにあるのだろうか?
(文=佐久間賢三)

クレーマーにもほどがある! 相談窓口に2,000回超の「セクハラ電話」をかけた男が逮捕

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 お隣・韓国はクレーマーが多く、オールシーズンを通して、地下鉄の温度調整などに関して、「暑すぎる」「寒すぎる」といった苦情がひっきりなしだという。最近はそんなクレーマーたちによる暴走が相次ぎ、問題となっている。

 11月16日、悪質電話の常習犯・イ容疑者(51)が逮捕された。イ容疑者は、今年4月15日から8月5日までの間、学校暴力通報センターにしつこく電話をかけ続けては、女性蔑視発言やセクハラ発言などを繰り返していたという。

 イ容疑者が同センターに狙いを定めたのは、原則的に女性警察官が相談員を務めているから。さらに、同センターが緊急通話に対応しており、どんな電話からでもかけられるところに目を付けて、未契約の携帯端末を使用していたという。
 
 身バレしないことに味を占めたイ容疑者は、なんと4カ月の間に2,018回もの悪質電話を繰り返したという。しかし、あまりにも調子に乗りすぎた。警察は本来の業務に支障を来すと判断し、イ容疑者の声を録音して科学捜査による分析を実施。あえなく御用となった。

 また11月25日には、泥酔して釜山(プサン)市庁に乗り込んで暴れた60代男が逮捕された。この男は2013年から逮捕される直近まで、同庁へしつこく電話をかけたり、直接訪ねたりするなどして、50回以上にわたってクレーム行為を行っていたことも明らかになっている。
  
 一方、京畿道(キョンギド)のコールセンターでは、こうしたセクハラ行為やクレーマーへの対処に成功している。このコールセンターは12年、「悪質なクレームに対しては告訴も辞さない」とする方針を発表すると、年間1,300件以上あったクレーム数が翌年には大幅に減少。さらに、この地域では16年に、暴言やセクハラ電話を3回以上すれば、検察に告訴されるスリーアウト制を導入。効果は上々で、9月末までの悪質電話は600件ほどに落ち着いているそうだ。
 
 電話を通せば、相手の顔を見ないで言いたいことを言える。しかし、対応する相手も人間である以上、我慢の限界がある。クレームがすべて悪いわけではないが、節度を持って行ってほしいものだ。

「これが本場の味!?」火鍋店で客の残飯を再利用する“唾液スープ”がまん延中

<p> 中国で以前、工場などの排水溝や下水溝にたまった油をろ過して精製した「地溝油(下水油)」が社会問題となり、日本でも大きく報じられたが、今度は火鍋店で新手の手法が流行している。客が残したスープをろ過し、再利用した「口水油」がそれである。「口水」は中国語で唾液の意味。つまり、「唾液スープ」ということだ。</p>

<p>「江南都市報」(11月21日付)によると、江西省南昌市にある火鍋チェーンでこの唾液スープが利用されていたことが、店員による告発で発覚した。</p>

賞味期限切れ食品使用は常識!? コストカットのため、「食の安全」を放棄する学校給食

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問題の卵

 11月21日、三重県鈴鹿市教育委員会は、野菜価格高騰を受けて市立小学校や幼稚園で2日間の給食中止を発表するも撤回。1日分を炊き出し訓練にし、1日分は献立を見直して、費用を捻出することを決定した。給食もタダではない以上、こうしたコストカットへの試みは称賛すべきだろう。一方、お隣・韓国では、給食経費削減のために犠牲になったのは、食品の安全性だった。

 11月29日、水原(スウォン)地検が実施した学校給食施設一斉点検の結果、14カ所の寮付き私塾を摘発したことを発表。関係者16人を食品衛生法違反で逮捕した。

 ある塾では、近所の養鶏所にある廃棄卵を、別の塾では賞味期限を3~7カ月も過ぎた食材を給食として提供していた。さらに、中国産キムチや輸入牛肉を国産と虚偽表示するなど、別の意味で“経費削減”に躍起になっていたのだ。

 この報道を見たネット民は、「こんな私塾は潰してしまえ」「国の上のほうが最悪な状況なのに……もはや言葉も出ない」などと、怒りの声を上げている。

 さらに驚きなのが、こうした不衛生な給食を提供しているのが、ごく一部ではないことだ。なんと、水原地検の報告の数日前には、ソウル市内の幼稚園10カ所のうち、7カ所が摘発される事態となっている。

 こちらでも、やはり原産地偽装が横行。さらには、栄養士を雇うことなく名義だけ借りたり、そもそも雇っていないところまであった。今回の摘発の結果、食品衛生法違反の容疑で、幼稚園関係者や不正行為を黙認してきた栄養士など、総勢75人を略式で裁判所に引き渡した。

 こうした悪質なコストカットが横行する韓国の給食事情だが、さらなる問題がある。それは異物混入事件だ。
 
 最近でも、ある高校の食堂で提供されたタッカルビ定食からカマキリ丸々一匹の死体が見つかっている。

 子どもの口に入る給食だけに、その衛生面はしっかりと管理してほしいものだ。

ついに中国でもブルセラ文化浸透か!? 若い女性が使用済み下着をネットで販売中

<p> 1990年代に日本で流行し、社会問題にまで発展したブルセラ。JKを中心とした若い女性たちが自分の使用済み下着を売って小遣い稼ぎをしていたわけだが、それから20年以上の歳月を経た最近になって、このブルセラ文化が中国に伝播していることがわかった。</p>

<p> 今年初めにも、日本の女子中高生用の使用済み制服が中国のネット上で販売されているという</p>

施術の効果はたった4カ月、副作用リスクでも……「声の美容整形」で運命改善!?

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イメージ画像(Thinkstockより)

 先日、「頬骨削り手術の副作用で体重が27kgになった女性」(参照記事)を紹介したばかりだが、美容整形大国・韓国では、頬骨削り以外にも、さまざまな整形手術が盛んだ。

 目や鼻、額といった顔のパーツや、豊胸手術などは、いまや当たり前。最近は観相や手相、声の整形などがはやっているというのだから驚きだ。

「観相整形」とは、顔を見てその人の運命を占う観相学に基づき、目と鼻、口、眉毛、シワなどを“良い観相”にするための手術。面接や婚活において好感度をアップさせたい20~30代を中心に人気だという。実際のところ、韓国の某大手企業では観相専門家が面接官を務めているといったウワサもあるそうで、多くの若者が就活の一環として観相整形手術に踏み切っている。

 手のひらの線によって運命がわかる“手相占い”も、観相に負けず劣らず、韓国人に人気だ。手相を信じるあまり、「手相整形」に挑む者もいる。生命線や運命線、財運線など、手相学でいう○○線をよりくっきり、もしくは長く切開し、運命を変えようとするのだ。

 施術時間は30分ほどで、3日後には日常生活が可能な簡単な手術だけに、大きな手術を受ける前に生命線をよりくっきりさせたり、事業に失敗した人が財運線をいじったりするケースが多いという。手相整形がモチベーションアップにつながるのはいいが、手相の変化によって本当に運命が変わるのかは甚だ疑問だ。

 ボトックス注射で声帯の筋肉を麻痺させて声を変える、いわば「声の整形」もある。もともとは声の震えなどの発声障害を治療するためのものだが、最近は芸能志望者や就活生を中心に人気。面接の際に声の震えを防ぎ、信頼感のある声に変わるというのが、人気の理由だ。一般的な整形手術に比べて当たりハズレは激しいというものの、費用は1回につき約30万ウォン(約3万円)とお手頃で、リピーターが多いという。

 しかし、韓国のテレビ局「Channel A」の報道によると、「声の整形」の副作用も無視できないという。施術の効果は長くても4カ月。効果を維持するべく施術を繰り返した結果、声枯れや喉の痛みといった副作用で後悔する場合も多いと、専門家も指摘している。

 もはや美容を通り越して「運命改善」という悲壮感すら漂う、韓国の美容整形手術。人間の欲は果てしないとはいえ、やりすぎには注意が必要だ。

中国の公衆トイレが「ちょんの間」に!? 風俗取り締まり強化の下、格好の隠れ家に

<p> 北京五輪に上海万博と、国際的なイベントを契機にエロへの規制が強まった中国では、習近平政権になってから広東省東莞市で売春行為の一斉摘発が実施されるなど、風俗店への締め付けが厳しさを増している。しかし、どんなに規制が強まろうと、この国からエロがなくなることはない。経営者側も、あの手この手でたくましく営業を続けている。</p>

<p> 広西チワン族自治区では、公衆トイレを装った風俗店が登場した。「東方日報」(11月29日付)などが伝えたところによると、その店の外観は普通の公衆トイレだが、連日数十人が列を作り並んでいたため、当局に目をつけられることになった。<br />
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