「プレミア12」の“戦犯”小久保裕紀が、それでも代表監督にしがみつくワケとは――
『一瞬に生きる』(小学館)
「プレミア12」の韓国戦で屈辱の逆転負けを喫し、戦犯に挙げられる小久保裕紀監督が2017年の「第4回WBC」まで続投する公算が高まった。
これにはファンならずとも首を傾げざるをえない。韓国戦では「予選時から2イニング目に捕まる傾向があった則本を続投させる」「9回なのにブルペンで誰も準備させていない」「2点差に迫られた無死満塁の場面で、コントロール難の松井を登板させる」など、考えられない采配を連発。ネット上では「敗因は小久保」と名指しされる始末だ。