「大学は美容整形外科!?」4年間の間に、いったい何が……中国JDの激変ぶりがヤバすぎる!
大学の卒業シーズンを迎えている中国では、卒業生たちがさまざまな工夫を凝らした思い出の卒業記念写真をネットにアップしているが、男子学生が女装したり、女子学生がビキニやレオタード姿で撮ったりと、ありきたりなものが多い。
そんな中、特に衣装やポーズに凝っているわけでもない、シンプルな卒業記念写真がネット民たちの間で話題となっている。
それが、今年卒業する重慶師範大学の女子大生たちの写真。4年前に大学に入学したばかりの頃の写真と、現在の写真を並べてネット上にアップしているのだ。
年頃の女性は、しばらく見ないうちに驚くほど色っぽくなっていたりするが、4年でこれほど変わるのかと、その変化には驚かされる。
これらの写真は、おそらく大学の寮のベッドで撮ったもので、説明するまでもなく、左側が1年生の時のもので、右側が現在のものだ(中国の大学では、一般的に4年間、キャンパス内の寮に住む)。
1年生時の写真が迷彩服姿なのは、入学時にすべての新入生は大学で軍事訓練を受けるから。毎日、屋外で行進の練習をするので、みんな日焼けしている。これらの写真には「1年生の時の自分の写真を見ると、笑いすぎて息が苦しくなるほど」といったキャプションが添えられている。
私服姿で比べても、以前はあか抜けない服装とヘアスタイルだったのが、4年後にはいまどきの若者らしい雰囲気に変身している。彼女たちが整形したのかどうかはわからないが、たった数年でここまで変わるものなのか……。
これらを見た中国ネット民たちは、息が苦しくなるどころか、感嘆のため息をつくばかり。
「女の変わりぶりは、ホントに恐ろしい。それに比べたら、男は全然変わらんな」
「本当に同一人物か?」
「大学っていうのは、美容整形外科みたいなもんなんだな」
「あんまりかわいくない子でも、若いうちにツバをつけておいたほうがいいな」
女性というのは、やっぱり大化けする生き物のようである。
(文=佐久間賢三)