『プロレタリア芸人』ソラシド本坊元児「ほんまに腹立つわ」が笑いに変わる瞬間
<p> お笑いコンビ・ソラシドの本坊元児が、初めての著書『プロレタリア芸人』(扶桑社)を出版した。2010年に勝負を賭けて大阪から上京してきたものの、芸人としての仕事がほとんどなく、月28日は過酷な肉体労働に精を出している。自伝的小説ともいえるこの本では、壮絶な現場仕事で身も心もすり減り、どんどん自暴自棄になっていく本坊の苦悩の日々が余すことなく描かれている。彼はこの本で何を訴</p>