ただの“イタいオバサン”でも、なぜだか愛される華原朋美の「恋愛虚言」遍歴
7歳年下の実業家との熱愛発覚で話題の華原朋美が、芸能記者からのツッコミを恐れ、体調不良を理由に記者会見をドタキャンしたことが話題となっている。今回の例に漏れず、華原は一貫して恋愛に関してウソをつく“お騒がせタレント”であった。
「1998年に小室哲哉と破局した後には、失恋のショックからか、睡眠薬依存で顔がむくんだ痛々しい姿を見せるも『新しい彼氏ができた』と気丈に振る舞う姿が話題となりましたが、これは後に虚言だと発覚します。端的に言って、ただの“ウソつき”なんですが、なぜだか彼女の場合は憎めないんですよね」(芸能関係者)
すでにアラフォーながら、話題がすべて恋愛絡みというのも驚きだ。ほかに取り上げるネタはないのだろうか?
「彼女が恋愛依存体質であることは、間違いないでしょう。一部の楽曲は自ら作詞を手がけているのですが、これもすべて恋愛ネタ。中には、小室を連想させる人物に未練タラタラな曲もあります。華原の表現の核に“恋愛”があることは確かでしょうね」(同)
一見すると、ただの“イタいオバサン”なのだが、華原朋美の場合、なぜだか世間の目は優しい。2012年に5年ぶりに歌手活動を再開したときに発した「私には歌うことしかできない」というメッセージもファンは温かく受け入れた。これは、彼女の人徳のなせる技だろう。何はともあれ、朋ちゃんには幸せになってもらいたい。
(文=平田宏利)