“ひとりSMAP”こと木村拓哉の職業は何? ネット上で「肩書論争」が勃発!
4月29日に主演映画『無限の住人』が公開となる木村拓哉が「週刊SPA!」(扶桑社)4月11・18日号のインタビューに登場。そこで語った自身の“肩書”についてのコメントをめぐり、ネット上では「キムタクの職業」論争が勃発している。
SMAP解散後、ほかのメンバーはそれぞれバラエティのMCなどのレギュラー番組を持つが、木村は1月期にドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)で主演、そして今回の映画など俳優中心の活動が目立つ。
ところが、「今の木村拓哉の職業はなんだと思いますか?」とインタビュアーに質問された木村は、「なんですかね……。『出演者』かな? 『いや、俺ら役者はさ』ってスマートに言えちゃう方たちが羨ましいです」と複雑な胸中を告白。自身のキャリアを富士山に例えつつ、「自分はまだまだ三合目なので、役者だってとても言えないですね」と話した。
「謙遜して言ったのだと思いますが、グループ時代は『SMAP』自体が肩書だっただけに、いざ個人になったとき、『俳優』と名乗ることにまだ戸惑いがあるのかもしれません。また、『パフォーマー』を名乗るにも筋力が衰え、歌ったり踊ったりしていないことを挙げ、自信がなさそうでしたね。以前、同様の質問に、草なぎ剛は『タレント』と答えていますが、木村の場合はやはり肩書は役者で妥当でしょう」(芸能ライター)
しかし、演技するたびに“何をやってもキムタク”と叩くネット民は、このインタビューに「役者ではない!」と即座に反応。「芸能人でいいじゃん」「ジャニーズ事務所幹部」「職業=キムタク」といった意見が噴出した。
「中でも多かったのが、『SMAPです! って胸張って言ったらカッコよかった』という意見です。SMAP解散を受け、メンバーたちは出演番組からほぼ『SMAP』の表記を外しましたが、TOKYO FMのレギュラー番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』だけは、いまだに番組名を変更しておらず、木村がひとりでSMAPを背負い続けています。解散騒動で“裏切り者”のレッテルを貼られた木村ですが、確かにそう答えていればイメージアップにつながったかもしれませんね」(前出芸能ライター)
『無限の住人』が大ヒットとなれば、木村も胸を張って「役者」を名乗れると思うが、果たして……。