カラオケ歌手・May J・の“カバー戦略”は「決して間違っていない」と業界関係者
『Sweet Song Covers』(rhythm zone)
歌手のMay J.が3月16日にリリースした新アルバム『Sweet Song Covers』(rhythm zone)が、3月28日付のオリコン週間アルバムランキングで6位にランクインしている。同作は、山下達郎の「RIDE ON TIME」や太田裕美の「木綿のハンカチーフ」、あみんの「待つわ」など、80年代のヒット曲を中心にカバーしたアルバムで、“カラオケ女王”とも称されるMay.Jにとっては堅実な作品といえそうだ。
同時発売された初の書籍『私のものじゃない、私の歌』(TAC出版刊)で自ら言及しているように、カバー曲ばかりを歌うことでバッシングも受けてきた彼女だが、その戦略は、昨今の音楽シーンにおいては決して間違っていないと、業界関係者は言う。