ピエロだった!? 『報ステ』で“暴走”した古賀茂明氏を焚きつけたフィクサーとは――
『国家の暴走 安倍政権の世論操作術』(KADOKAWA/角川書店)
本当に、義憤に駆られただけなのか――。
“放送事故”ともいわれている3月27日のテレビ朝日系『報道ステーション』での古舘伊知郎キャスターと、元経済産業省キャリア官僚の古賀茂明氏のバトル。古賀氏が生放送で「菅官房長官をはじめ、官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきた」とぶっ放せば、古舘氏は「承服できない」と応戦。古賀氏は「古舘さんもその時におっしゃいました。『この件に関してはお役に立てなかった。本当に申し訳ない』と。全部録音させていただきましたので、そこまで言われるならすべて出させていただきます」と“爆弾テープ”の公開もにおわせた。