乃木坂46の「3期12人」加入のジリ貧度「次期エース不在、見限られた2期生……」
「裸足でSummer」(SMR)
アイドルグループ乃木坂46が3日、「乃木坂46第3期生オーディション」の最終審査を行い、合格者12人を発表した。新メンバー加入は、2013年5月に2期生が加入して以来、3年4カ月ぶりとなる。
応募総数は過去最多となる4万8,986人で、1期生の3万8,934人、2期生の1万6,302人を大幅に上回った。合格した12人は、下は12歳(中学1年生)から上は20歳(フリーター)までの平均年齢14.5歳。乃木坂は現役メンバー35人を加え、47人体制となる。いまや公式ライバルのAKB48を凌駕するほどの勢いだが、今回の3期生の成長いかんによっては、失速もあり得るという。
「乃木坂は結成5年になりますが、1期生の白石麻衣や西野七瀬、橋本奈々未といった美形のメンバーが人気を牽引してきました。ですが、彼女たちの後継者が育っておらず、年長の白石や橋本が卒業してしまえば、人気が失速してしまう恐れがあるんです。言ってみれば、今が人気のピーク」(アイドル誌ライター)
特に誤算だったのが、2期生の伸び悩み。ビジュアルに定評のある乃木坂らしく、どのメンバーも美形ぞろいなのだが、1期生の牙城を崩すほどのインパクトをもたらさなかった。
「選抜メンバーに定着しているのは、堀未央奈ぐらい。その堀にしても、センターを張るような次世代のエースとは言い難い。今回、3期生のオーディションが行われたのは、運営側が2期生を見限った証拠なのかもしれません。いま求められているのは、単なる人気メンバーではなく、これからの乃木坂を担うエース。その意味では、3期生にかかる期待とプレッシャーは大きいですよ」(同)
合格者のフォトセッションでは、総合プロデューサーの秋元康氏が暫定ながらセンターのポジションに16歳の大園桃子を指名。彼女が白石や西野の後を継ぐエースに成長できるか否かに、乃木坂の浮沈がかかっている。