事務所と不仲露呈の堀北真希は「引退濃厚……」SMAP香取慎吾の“フライング”発言で
先日、妻で女優の堀北真希との間に第1子が誕生した俳優の山本耕史が21日、都内で行われた米国のドラマ『ブラックリスト シーズン4』のジャパンプレミアに出席した。
通常、第1子誕生となれば、父である山本か、母である堀北の所属事務所が発表するのが、これまでの芸能界の常識。ところが、山本と親交のあるSMAP・香取慎吾が17日放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で生発表。あまりにも突然なことに、「フライング」と報じるメディアもあった。
一夜明けた翌18日、堀北の所属事務所は「母子共に健康です」などと認める形となったが、イベントで山本は香取の「フライング発表」を否定し、「僕と彼の絆から生まれたものです」と明言。堀北の事務所は性別など詳細については明かしていないが、山本も「それは内緒で」と回答するにとどまった。
「香取はSMAPの年内解散でかなりナーバスになっており、同番組もそうだが、収録時には暗い表情で物思いにふけっている時間が多い。ところが、本番になると一気にテンションを上げて“爆発”。そのため、番組関係者は放送事故が起こらないかと危惧していたが、今回の件は事前にスタッフにも知らされず、放送事故級だったようだ」(テレビ朝日関係者)
視聴者はもとより、香取の発言に堀北の事務所は困惑。結果、今回の一件で、堀北と事務所の深い溝が露呈する形となってしまった。
「本来ならば、いつ第1子の誕生を発表するかを話し合って、周囲にも根回しするはず。ところが堀北は、結婚を相談した際に、いい顔をしなかった所属事務所の女社長に不信感を持ち、最近ではすっかり没交渉になっている。女社長の頭の中は、いまや事務所の稼ぎ頭となった桐谷美玲と、自らがスカウトしてきた知英(ジヨン)のことでいっぱい。開店休業状態の堀北のことまで気が回らず、そうこうしているうちに香取が勝手に発表してしまったようだ。事務所との関係悪化から、堀北はこのまま芸能界を引退してしまう可能性が濃厚だといわれている」(芸能プロ関係者)
いずれにせよ、香取のフライングを山本・堀北夫妻は大歓迎しているようだ。