今でも「仕事選んでいる疑惑」のベッキーにささやかれる“黒幕女性”の存在
ベッキーの本格復帰を妨げるものとは――?
今年、うんざりするほど報じられたベッキーとロックバンド「ゲスの極み乙女。」川谷絵音のゲス不倫。すったもんだの末、川谷はアーティスト活動を休止し、ベッキーはラジオやバラエティ番組に出演するなど、徐々に表舞台に戻りつつある。
だが、騒動前のレギュラー番組『世界の果てまでイッテQ!』と『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)への復帰のメドは、いまだ立っていない。
先月31日には日テレの福田博之編成局長が、定例会見で「うちは(復帰を)検討していませんし、先方からも話はありません」とコメント。両者に、微妙なすきま風が吹いていることを感じさせた。
「かねてからいわれている通り、ゲス不倫で謹慎後、ミソギの場に選んだのが日テレの番組ではなく、TBS系の『金曜のスマイルたちへ』だったのが、いただけなかった。日テレ側には事後報告で、現場からブーイングが相次いでいた」とはテレビ関係者。
この“初動ミス”が現在も尾を引いているが、厄介なのは、それを先導したのが所属事務所「サンミュージック」ではなく、ベッキーの女性マネジャーという点だ。業界関係者が明かす。
「二人三脚でやってきた女性マネが『私がベッキーを守る!』と、半ば“暴走”してしまった感がある。今も業界では『ベッキーは仕事を選んでいる』という声が上がっているが、これは女性マネが決めているから。騒動を面白おかしくネタにされるのはNGだそうです」
女性マネの権限は想像以上で、テレビプロデューサーがサンミュージックの社長に挨拶に行き、番組出演に前向きな返事をもらっていたとしても、女性マネのところですべてはね返されるという。
「今後もベッキーは“いい人”のまま。お笑い芸人の中にはイジリづらくて、共演を嫌がる人も出てきている」とは放送作家の男性だ。
いずれ騒動前の“あの頃”に戻れる――。その考えは、改めたほうがよさそうだが……。