北野武が痛烈批判した『日本アカデミー賞』会長の弁明に、映画界から“失笑”「投票権は2万円」
<p> 第38回日本アカデミー賞優秀賞発表会見で、事務局側から異例の弁明があった。昨年の東京国際映画祭で、北野武監督から「日本アカデミー賞最優秀賞は大抵、大手3~4社の持ち回り」と批判されたことに対し、東映会長でもある日本アカデミー協会・岡田裕介会長が開口一番「3,900人いる会員による投票で、マスコミ、批評家、ファンは入っていないが、映画人が公明正大に選んでいて一番クリーン。これほど厳正で公明正大な賞はない」と反論した。<br />
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