右足切除、家族の死を乗り越え……中国「美しすぎるがん少女」20歳を目前に逝く
<p> 中国のネット上で「美しすぎるがん少女」と呼ばれて話題となっていた陜西省西安市に住む李娜(リー・ナー)さんが、2月8日に地元の病院で亡くなった。20歳の誕生日まであと1カ月弱という、あまりにも早すぎる死だった。</p>
<p> 少女時代はおてんばだった李娜さんが病魔に襲われたのは、11歳の時。学校から帰宅した彼女が「脚が痛い」と訴え検査を受けたところ、骨肉腫と診断された。いろいろな治療を試みたものの治癒には至らず、12歳の時に手術で右足を切断した。</p>