大みそか、キムタク抜きの「SMAP食事会」で、何が話し合われたのか──?
解散したSMAPの中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が昨年大みそかに元メンバー・森且行を含めて食事会を行ったことが、波紋を広げている。
木村拓哉は不参加で、一連の騒動で生じた亀裂は修復不可能だったようだ。食事会を行った場所が大御所タレント・堺正章の経営する焼肉店だったことも臆測を呼んでいるが、ファンが気になるのは「そこでどんな会話がなされたか?」だろう。
「デビュー前からの思い出話や、ひとりSMAPを離れた森の近況をワイワイ話していたそうです。思い出話の中では木村さんも登場し、中居さんが『あの時、木村がさぁ~』と話す場面もあったそうです」(芸能プロ関係者)
木村を敵視する香取はさておき、中居らの木村に対する“憎悪”は以前に比べて薄まった印象を受けたという。事実、中居は自身のラジオ番組で解散騒動に触れ「誰も悪くないんです」とキッパリ言い切った。
「当初、香取さんや草なぎさんに『木村とは口きくんじゃねーぞ!』と指示していたなんてささやかれましたが、メンバーで唯一、家庭を持つ木村さんの置かれている立場を周囲から諭され、考えを改めたそうです」(同)
そんな中居は、食事会で「来年が勝負!」と意気軒昂。一部ではジャニーズ事務所と契約を更新せず、9月にも個人事務所設立というウワサもあるが、ある関係者によると「そんなレベルの話ではなくなる可能性もある。中居さんがほかのメンバーのために個人事務所を設立しただけでは意味がない。仮にそれを“中居プロ”とした場合、ジャニーズ以外のタレントも合流する可能性がある。もっと大きなことを考えている」という。
SMAPメンバーは、一人ひとりが“オンリーワン”。それが一気に動けば、芸能界の勢力図を塗り替えることも可能だろう。