大手事務所との癒着、お台場カジノ頓挫……“視聴率ブービー”フジテレビの断末魔
<p> 視聴率ブービー争いに甘んじるフジテレビの迷走が止まらない。捲土重来を期し、4月改編で大改革に打って出るはずが、あえなく失敗。かねて問題視されている芸能事務所との癒着を断ち切れずにいるという。</p> <p> 同局の中でも壊滅的なのが、日曜の番組ラインナップ。TBSを退社してフリーアナになった田中みな実が初レギュラーで司会を務める『ニュースな晩餐会』(午後8時~)、大物・ビートたけしを新たに招いた『オモクリ監督』(午後9時~)が、共に視聴率5~6%と低迷。フジ関係者によれば「当初、この2つの番組は深夜枠への“降格”が検討されていた」という。</p>