当局の締め付け強化、多彩な罪状での摘発……「崩壊前夜」AV業界から“本番”が消える日
<p>AV(アダルトビデオ)業界への締め付けから「本番が消える」というウワサが業界内でささやかれている。女優の出演強要や奴隷契約などが問題となっている中、さらに無修整の動画を配信していたサイトが摘発。海外の人権団体からは日本のポルノへの批判も高まっており、これに各機関が規制強化の動きを見せていることから、業界関係者が「このままでは現状のAV作品自体がアウトになるのでは」と戦々恐々としているのだ。</p>
<p> 昨年、週刊誌でAV女優・香西咲が出演強要を告発したが、これが氷山の一角ではないかと人権団体が被害の調査報告書を公表。これには「すべての事務所やメーカーが悪者じゃない」と反論するAV女優もいたが、この論理で取り締まりを野放しにするわけにはいかず、AV業界には法的な規制強化の動きが高まりつつある。</p>