恵比寿マスカッツ復活も、蒼井そらは怒っている? 希志あいのがメンバーの声を代弁
希志あいの、おぎはやぎ、大久保佳代子
テレビ東京系で放送された深夜バラエティ『おねがい!マスカット』で人気を博したセクシーアイドルグループ、恵比寿マスカッツが復活することになり、都内で「第二期・恵比寿マスカッツ 全国オーディション」開催決定記者発表が行われた。会見には解散時の恵比寿マスカッツの三代目リーダーだったセクシー女優の希志あいの、前恵比寿マスカッツ学園の校長と担任をそれぞれ務めたおぎやはぎの矢作兼、小木博明、後見人の大久保佳代子、プロデューサーのマッコイ斉藤が出席した。
登壇したマッコイ氏は「恵比寿マスカッツは2年前に終わりましたが、いろんなところから復活を望むことが多く、今回オリンピックに向けて新たに日本の最強セクシー軍団を作ろうって話になりました」と、新生マスカッツの誕生を宣言。「日本を代表するオリンピックの夜の顔になってほしい!」と、今後大規模なオーディションでメンバーを選定するといい「募集するのは18歳から30歳までのセクシーな女の子。人妻もOK。セクシー女優さん含めキャバ嬢さんとか、わたしこそセクシーだと自負している人なら誰でも。(韓国の)少女時代とはるようなクオリティにしたい」と10月中にはメンバーを決定し、活動を始める予定だと説明。
矢作は前マスカッツの人気を「とにかくアスリートに人気だった。『マスカッツ見ていますよ』というのは、たいていトップアスリートだった」と笑顔で振り返りつつ「新生マスカッツも、とにかくかわいくて面白い子がいい。それが来てくれたら成功間違いなし」と太鼓判。大久保も前マスカッツを「メンバーのバラエティ力がすごかった。情緒は不安定でしたけど、基本、地に足が着いたドスケベばかり。下ネタにも安定感があった」としみじみ述懐。「素人もいいけど、どっか(他のアイドルグループ)をクビになったメンバーとかもいいですね。素行の悪い子のほうが意外と面白いんですよ。スケベでクビになった子とか特に」と新生マスカッツに乗り気。
小木は「かわいい子だけでなくブスも必要だ」と持論を展開。「体は素晴らしいほうがいいんです。でも、そこに不釣合いな顔があったほうがいい。歳のせいか、最近、ブスなほうにセクシーさを感じてしまっている」とその理由を説明。大久保も「わたしも上品なものが汚く汚れていくさまがセクシーだと思う」とこれに賛同で、マッコイ氏は「3対7の割合でブスを3割入れようと思っています」とにっこり。メンバーの規律についても、大久保が「基本恋愛は禁止。でも、セックスに関しては気持ちの乗ったセックスじゃなければOK」とメンバーの自由なセックスを約束した。
盛り上がる周囲をよそに、ひとり不満顔だったのは希志。この新生マスカッツの誕生に第一期のメンバーは皆不満だと明かし、「ファンの人も私たちも納得できないとざわついています。新しくするのはちょっと早すぎない? って。一番不満がっているのは蒼井(そら)さん」とぴしゃり。希志いわく、旧メンバーが戻れないのも不満の要因だといい、「嫉妬が多くて……。みんな今は結構ババァなんで戻れないし」とメンバーの声を代弁。
「もちろん応援したい気持ちもあります。でも、今すぐ応援はできません。その子の頑張りを見て応援したい。中途半端な気持ちでは来てほしくないんです。わたしたちが解散ライブでどんな気持ちで涙を流したか、わたしたちにしかわからないと思うけど、振り返ってもいい思い出しかない。いい経験も。同じことを新しい子にも見てほしい。頑張ったらそういう景色が見れるんだってわかってほしい」と切々と述べると、「これからオリンピックに向けて“抱きたいジャパン”を作るんです。覚悟をもってきて欲しい」とオーディション希望者にメッセージを送っていた。
(取材・文=名鹿祥史)