本田圭佑は、もはやサッカー選手じゃない? 「肩書が多すぎる」と話題に!
日本代表のエース的存在である本田圭佑が、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの特別研究員に就任したことが話題になっている。本田はデジタルを専門とする技術研究所と協力し、子どもたちの教育問題の改善に取り組んでいくという。
今オフにも世界の貧困問題や教育事情への貢献が国連財団から認められ、「Global Advocate for Youth」の肩書きを受けている。サッカー選手として以外でも、大きな影響を世界に与えているということを示した格好だ。
しかし、ビジネスが絶好調な本田も、来シーズンの去就はいまだに決まっていない。このままいけばミラン残留という形になるが、放出の可能性も否定できないのだ。仮に残留してもレギュラーの座を確保するのはなかなかに厳しい。この状況に本田ファンはやきもきしているという。
「本田は肩書きが多すぎるんですよ。MIT特別研究員、Global Advocate for Youth、サッカースクール・ソルティーロのオーナー、オーストリア2部SVホルン実質的オーナー、ファッションブランド・KSKオーナー、香水ブランドであるロードダイアモンド・バイ・ケイスケホンダのプロデューサー、スポーツサポートイヤホン・ドリームバディのプロデューサーなど、数え切れないほどの顔を持っています。教育事業に関わる理由については、自ら『現役選手が教えることに意味がある』と答えていますが、ファンとしてはサッカーに集中してもらいたいのは確かですよね。『頼む! サッカーに集中してくれ!』『せめて香水とイヤホンとKSKはやめよう』『そろそろ腕時計プロデュースしそうだな』と不安の声が上がっています」(スポーツライター)
これだけ他の仕事をしながら日本トップクラスの結果を出しているのはさすがとしか言いようがない。実際、プロ意識の高い本田がサッカーをおざなりにするようなことはないだろうが、疲労は確実に蓄積しているだろう。30歳と決してサッカー選手としては若くないだけに、そろそろ自分の身体をいたわることに時間を費やしてほしい。
(文=沢野奈津夫)