注目された3年ぶりの松嶋菜々子主演作『営業部長 吉良奈津子』は“ビミョー”な視聴率で発進
<p> 主演作『家政婦のミタ』(2011年10月期/日本テレビ系)では、最終回で40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)というテレビドラマ史上に残る高視聴率をマークした松嶋菜々子にとって、3年ぶりの連ドラ主演作となる『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系/木曜午後10時~)の初回が7月21日に放送され、10.2%と“ビミョー”な視聴率で発進した。</p>
<p> この数字は、7月期の民放プライム帯の全ドラマの初回の中では、北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系)=12.4%、高島礼子主演『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)=11.6%、寺尾聰主演『仰げば尊し』(TBS系)=11.4%、東山紀之主演『刑事七人』第2シリーズ(テレビ朝日系)=10.8%、藤原竜也主演『そして、誰もいなくなった』=10.7%に次いで6番目という平凡な順位。しかも、かろうじてギリギリ2ケタ台では先行きが思いやられる。</p>