獲得賞金5億円超えの錦織圭より稼いでる!? “師匠”松岡修造の年収がすごいことに……
『まいにち、修造』(PHP研究所)
日本プロテニス界の歴史にその名を刻んだ錦織圭。年間獲得ポイント上位8名のみが出場できる「ATPツアーファイナル」に日本人として初出場し、準決勝までコマを進めた。今季の獲得賞金は443万1,363ドル、日本円でおよそ5億1,000万円に到する。
そんな錦織の恩師と言えば、熱血解説でおなじみの元プロテニスプレーヤー・松岡修造だ。BS朝日が生中継した「ATPツアーファイナル」でも愛弟子にアツすぎる声援を送り、15日深夜の準決勝で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチに惜敗した試合では「圭はもがき、我武者羅なテニスを披露した。圭はあきらめなかった!」「圭、この悔しさが2015年のテニスの力になる!」とエールを送った。
そんな松岡もノリにノッている。今年上半期の「タレントCM起用社数ランキング」では計10社で、嵐・相葉雅紀、阿部寛と並び堂々の第1位。1本当たりのギャラは「4,000~5,000万円」(代理店関係者)で、これだけでも年間4億円以上の稼ぎとなる。
グッズの売り上げも絶好調だ。発売中の日めくりカレンダー『まいにち、修造』(PHP研究所)は定価1,080円で、すでに4万部を超える大ヒット。「商品の製造が追いつかず、現在予約待ちの状態」(関係者)というから驚きだ。
これにキャスター業やタレント業、日本テニス協会理事や日本オリンピック委員会スポーツ環境専門委員などの稼ぎも加わる。代理店関係者は「熱血キャラが老若男女にバカ受け。イメージ的にもクリーンでクライアントが起用したがる。錦織フィーバーは来年以降も続くと見られ、松岡さんの存在感は増す一方でしょう」とその“強さ”を解説する。錦織の年間獲得賞金を凌ぐ年収を叩き出す松岡。師匠の壁はやはり厚かった!?