発がん性物質どころではない!? 危険ドラッグよりヤバい、中国製電子タバコ
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11月27日、厚生労働省は「電子タバコ」に、健康を害する恐れがあるとの評価を下した。
電子タバコは、味や香りのする溶液を専用の吸引器に入れ、蒸気を吸うというもので、禁煙手段としても用いられる。ところが、同省研究班の調査によると、国内に流通しているニコチンを含まない3溶液の蒸気に、いずれも発がん性物質のホルムアルデヒドを含み、うちひとつは通常のタバコに比べ、その濃度が10倍以上だったという。