6,000万円の高級車を一括購入! “百獣の王”武井壮は、なぜそこまで「稼げる」のか
“百獣の王”こと、アスリートタレント・武井壮の金満ぶりが明らかになった。
先月22日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)で、6,000万円もの愛車のマクラーレンをローンなしで一括購入し、コンシェルジュが常駐する家賃76万円もの港区の高級マンションに住んでいることを明らかにして、共演者らを驚かせた。
武井の暮らしぶりからすると、年収は相当な額であることが推測されるが、週にレギュラーを6本抱える売れっ子とはいえ、まさかそこまでとは……。
「きっと億は下らないでしょうね。高所得の秘密は、武井が芸能事務所に属さず、個人で活動しているから。売り上げが同水準の芸能人よりも、事務所のマージンが引かれない分、実収入は彼のほうが多いのです。豪華な愛車も超高級マンションも、税金対策でしょう」(芸能記者)
芸能人は、売り上げが丸ごと自分の給料になるわけではない。一定のマネージメント料を所属事務所に抜かれているのだが、タレントと事務所の配分はまちまち。
「搾取がひどいと、バラエティ番組などで所属芸人のネタのようになっている吉本興業の場合、事務所の取り分が9割だといわれています。大勢の所属芸人を抱える吉本では、売れていない芸人も数多く、彼らを育成するコストがかかるために、売れている芸人から多くのマージンを取らざるを得ない事情があります。とはいえ、芸人にとっては、大手の吉本に所属していることでテレビの出演機会も増えるし、吉本は自前の劇場も営業力もあるので、各種イベントや地方営業など、稼ぐ場は多く与えられています」(同)
逆に、事務所の取り分が少ないのがプロダクション人力舎。
「お互いの取り分は半々で、業界でも高水準。所属するおぎやはぎの矢作兼が事務所と交渉して、ここまで引き上げたそうです。吉本に比べると良心的なようにも思えますが、人力舎は、あまり営業をしないことでも有名。営業経費をかけない分、マージンが低いのですが、所属芸人にとっては自分の取り分が多かろうが少なかろうが、そもそも仕事がなければ意味がないわけで、そのへんは痛しかゆしですよね」(同)
そう考えると、テレビ出演をこなしながら、局への営業やギャラ交渉も自ら行う武井が豪勢な生活を送っているのは納得である。