SMAP最後の直筆メッセージに指摘「香取慎吾だけなんか違う……」“芸能界引退”示唆か
2016年をもって解散したSMAPの直筆メッセージが3日、有料スマホサイト「ジャニーズweb」に掲載された。
先月26日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)最終回でも、直接メッセージを送ることはなかったSMAP。リーダーの中居正広は、大みそか放送のラジオ番組『中居正広のSome girl' SMAP』(ニッポン放送)で、「何が正しいのか、もう何周も何周もしていた。だからすべてが正しいなんて、自分が正しいなんて、僕は思ってない。人間の真価を問われる1年だった」と心境を語り、「誰も悪くない」と繰り返す一方、先月30日放送の『木村拓哉のWhat's up SMAP!』や、元旦放送の『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm)では、メンバーが解散について触れることはなかった。
そんな中、ファンに突然飛び込んできた“SMAP最後の”直筆メッセージ。各メンバーが黒マジックで綴ったものだが、その内容について、ある芸能記者は「あっさりしすぎ」と指摘する。
「5人ともファンへの感謝の言葉を簡単に綴っているだけで、結成28年の人気グループの幕引きとしては、寂しさが漂うばかり。TOKIOやV6など他のグループは、動画で新年の挨拶を配信しているため、SMAPファンも少し期待していたようだが、メンバーが顔を出してファンにメッセージを届けることは、最後まで一度もなかった」(芸能記者)
また、直筆メッセージでは、一つ気になる点があるという。
「メンバーそれぞれが『また』『これからもよろしく』といった今後の個人活動へ向けた挨拶で締める一方、香取だけは『ありがとう』などと感謝の言葉を綴るのみ。ジャニーズとの契約終了後、アートを勉強するために日本を離れるのでは、とウワサされている香取ですが、すでに芸能界から心が離れているようにも」(同)
デビュー当時から「絵を描くことが一番好き」と語り、パラリンピックサポートセンターの記念壁画をはじめ、多くのアート作品を残している香取。ジャニーズ事務所との契約更新期限である9月に、大きな動きがあるかもしれない。