【再掲】外国人も呆れる″エセチャリティー″『24時間テレビ』最大の過ちとは
<p> もはや、夏の風物詩として定着した『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。毎年お約束のようにささやかれるのが「チャリティー番組なのに出演者にギャラが出るってどうよ?」という素朴な疑問だ。</p> <p> これに対し日本テレビは、「基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払をしております」(2000年11月「放送倫理・番組向上機構」での回答)と説明しているが、実際にはすべての出演者にギャラが発生しているのは公然の事実。その総額は2億円とも3億円ともいわれている。かつて91年の司会に起用された帰国子女の西田ひかるが、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と、“日本式チャリティー”のやり方に唖然としたという話は今では語り草だ。</p>