「テレビ」の記事一覧(16 / 18ページ)

草なぎ剛の“がんばらない”司会術 フジテレビ系『草なぎ剛の第23回がんばった大賞』(3月16日放送)を徹底検証!

<p>かつてテレビには、「司会者」という職業が存在していた。たとえば児玉清であり、愛川欽也だ。あるいは大橋巨泉や石坂浩二、草野仁や生島ヒロシもそう呼ばれていた。普段は役者業をしながら、あるいはアナウンサーとしてその地位を確立した後、彼らは「司会者」としてテレビショーの進行を務めた。だが2015年現在、「司会者」と呼ばれるタレントはそう多くはない。多くの場合、番組での進行はいわゆる芸人が務めるようになり、結果として「司会者」というポジションは特別なものではなくなった。</p>

本田望結の活躍に見る、『逃走中』が子どもたちを夢中にさせるワケ

<p> また『逃走中』(フジテレビ系)が原因で“炎上”したという。</p>

<p> 炎上したのは、3月15日放送の回で「自首」を選んだE-girlsのAmiだ。『逃走中』は、テーマパークやショッピングセンター等の施設を舞台にした大規模な“鬼ごっこ”番組。十数人の出演者=逃走者が、ハンターと呼ばれる“鬼”から決められた時間を逃げ切れば賞金を獲得できる。途中、捕まるリスクはあるが、協力して成功させるとハンターが減るなどの「ミッション」が用意されている一方で、逃走者にはルール上、「自首」が許されており、その時間に応じた賞金が支払われる。</p>

バナナマン・設楽統の天下は続く……4月改編で、また3本スタート「オーバーワークは大丈夫?」

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『bananaman live Love is Gold』(ホリプロ)

 4月の改編期を控え、民放各局の新番組のラインナップが明らかになり始めている。番組終了でレギュラーを失う者がいれば、新たにレギュラー番組を得る者もいるといった具合に、この時期の芸能界は悲喜こもごも。そんな中、レギュラー番組を増やしているのが、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統だ。

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なぜミッチーは“許される”のか? 『嵐にしやがれ』で語った、及川光博「イイ男」の原点

<p> ミッチーこと及川光博が、いつになく精力的だ。歌手デビュー20周年を記念して、約5年ぶりにシングルCD「ダンディ・ダンディ/SAVE THE FUTURE!!」(ビクターエンタテインメント)を発売、さらに映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』(3月21日公開)に仮面ライダー3号・黒井響一郎役で出演という、ミュージシャン・俳優、2つの大きな仕事が重なった。そのプロモーションに音楽番組はもちろん、その強烈なキャラクターゆえバラエティ番組にも引っ張りだこだ。</p>

石原良純が示す二世タレントの3つの極意 フジテレビ系『有吉弘行のダレトク!?』(3月3日放送)を徹底検証!

<p> 石原良純の露出が、ひっそりと増えている。最近テレビをつけていて、こう思ったことはないだろうか。あれ、また石原良純が出ている、と。それはおそらく気のせいや勘違いではない。現在、石原良純は『モーニングバード!』(テレビ朝日系)、『みんなの疑問ニュースなぜ太郎』(同)にレギュラー出演。『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(同)や『ここがポイント!!池上彰解説塾』(同)にもレギュラーといっていい頻度で出演している。特にテレビ朝日系の情報・報道よりの番組において、硬軟織り交ぜた意見を語るパネラーやMCというのが得意分野だといえるだろう。</p>

森三中・黒沢大号泣! 『みなさんのおかげでした』が見せた、石橋貴明の意外な一面

<p>「いつ終わりが来るんですかね、恋愛って」</p>

<p>と真顔で石橋貴明に問いかけるミラクルひかるに、森三中・黒沢が激高する。</p>

<p>「安っい質問してんじゃねえよ!」</p>

<p> さらに黒沢は続ける。</p>

<p>「こんな機会ないのに、なんでそ</p>

ゾクゾクするほど美しい……業の深さが浮き上がる『ゴーストライター』中谷美紀の2つの「顔」

<p> 「私たちは共犯者ね」と、カリスマ作家・遠野リサ(中谷美紀)はゴーストライターの川原由樹(水川あさみ)にささやく。</p>

<p>「望んでやっているわけではありません」</p>

<p> この時はまだ「遠野リサの代わりはいないけど、川原由樹の代わりはいくらでもいる」という立場だ。</p>

南キャン山里パニック! フジ『ミレニアムズ』の“卑屈疲れ”と“ナナメ”の夜明け

<p>「これをやっちゃったらこの番組、コンセプト大丈夫?」</p>

<p> 南海キャンディーズ山里亮太は、慌てふためいて叫んだ。</p>

<p> 『ミレニアムズ』(フジテレビ系)の人気コーナー「カスママ」に訪れた、ゲストの柳原可奈子とのやりとりの一幕だ。</p>

<p> 『ミレニアムズ』は2014年10月から始まった番組。オードリー、ウーマンラッシュアワー、ナイツ、流れ星、山里という、2000年デビューのお笑い界の精鋭たちを集めたユニット番組だ。</p>

渡辺徹に学ぶ“しんどくない”生き方 フジテレビ『有吉くんの正直さんぽ』(1月31日放送)を徹底検証!

<p> なんだかしんどい世の中である。どこを向いてもギスギスしている。立場を明確にすることが何よりも求められ、かと言って自分と違う意見に耳を貸すのかと思えばそんなことはなく、壁を挟んだ言葉の応酬はお互いの差異を際立たせるだけで、延々平行線をたどるばかりだ。あらゆる人の、あらゆる場所を、しんどさが覆い隠そうとしている。そして、こういった呑気な考え方もまた批判されてしまいそうな、そんなしんどい世の中である。</p>

幻想のいびつさを問いただす、野島伸司流『お兄ちゃん、ガチャ』という寓話

<p>「ガチャ、ガチャ、お兄ちゃん ガチャ、ガチャ、お兄ちゃん♪」</p>

<p> ジャニーズJr.たちがキメキメで歌って踊っている。</p>

<p>「よりどりみどりで迷っちゃう お兄ちゃん、ガチャ~♪」</p>

<p> 頭がおかしくなりそうだ。</p>

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