タレントの小向美奈子が6日朝、自宅に覚せい剤を隠し持っていたとして関東信越厚生局麻薬取締部に覚せい剤取締法違反容疑(所持)で現行犯逮捕された。
自宅マンションで覚せい剤約0.1グラムを所持していた疑いが持たれており、自宅からは覚せい剤を吸うためのガラス瓶やストローといった吸引具が押収された。取調べに小向容疑者は、泥酔状態でろれつが回らなかったという。
同容疑者は2009年に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕、起訴され、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。11年にも同容疑で逮捕されたが、フィリピンに“逃亡”し、処分保留で釈放された。
捜査関係者は「フィリピンに“逃げた”ことで、警察を完全に怒らせていた。当局は小向が再び覚せい剤に手を染めていることを早々に把握しており、ずっと泳がせていた。このタイミングで逮捕したのも、彼女の交友関係は洗い終えたからだろう」と話す。
そうとも知らず、小向は“大言壮語”を吐きまくっていた。
昨年7月には、歌手ASKAとともに覚せい剤取締法違反(使用)罪で起訴された栩内香澄美被告の初公判に“参上”。東京地裁前でマスコミに囲まれ、栩内被告に対し「警察なめんなよ、という感じ。毛髪から出たら終わりだよ。汗に混じっていたとかあり得ない。さっさと罪を認めて人生をやり直せばいいのに」と厳しい言葉を並べた。
さらに某ネット番組に出演した際には、ASKAに対しても「ASKA、カッコ悪いですよね。家族がいるのにドラッグを使ったセックスに溺れて、捕まったらぺらぺら警察にしゃべって、今はダルク(更正施設)でしょ。なんていうか、超ダサイ(笑)」と言いたい放題だった。
週刊誌関係者は「その頃から、彼女も薬物をやっていたと思われます。それでいて、よくもまぁあんなこと言えたな、と(笑)。彼女の場合はバレないように、毎日常用するわけではなく、体型のことを考えながら使っていたそうです。ある意味、プロです(笑)」と話す。
小向容疑者の言葉を使わせてもらえば「警察、なめんなよ」といったところだろう。
「3度目の覚せい剤逮捕! 小向美奈子「警察なめんなよ」発言時も、泳がされていた……」の続きを読む