「映画」の記事一覧(35 / 42ページ)

ヒット作の利益をすべてつぎ込んだ……松竹の超大作『ソロモンの偽証』コケたら経営陣引責も!?

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映画『ソロモンの偽証』オフィシャルサイト

「いわゆる“役名”で芸能界デビューということになると、松竹では、あの三國連太郎さん以来になるそうです。それだけ、彼女に期待しているということでしょうね。前篇、後篇合わせて興収50億円をもくろんでいるみたいですよ。宣伝担当と話していても、なんとしても東宝に一泡吹かせたいという意気込みが伝わってきましたよ」(映画ライター)

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ヒット作の利益をすべてつぎ込んだ……松竹の超大作『ソロモンの偽証』コケたら経営陣引責も!?

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映画『ソロモンの偽証』オフィシャルサイト

「いわゆる“役名”で芸能界デビューということになると、松竹では、あの三國連太郎さん以来になるそうです。それだけ、彼女に期待しているということでしょうね。前篇、後篇合わせて興収50億円をもくろんでいるみたいですよ。宣伝担当と話していても、なんとしても東宝に一泡吹かせたいという意気込みが伝わってきましたよ」(映画ライター)

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人はなぜ働くのか? 人気監督が導き出した答え『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』

<p> 地元の人たちに長年愛されてきたソウルフードが一堂に会するB級グルメの祭典「B-1グランプリ」がきっかけで、富士宮焼きそばや八戸のせんべい汁はずいぶんメジャー化した感がある。太平洋を挟んだ米国でも、似たようなB級グルメブームが起きている。ミシュランで紹介されているような高級レストランよりも、公園や街角に停まっているフードトラックのランチメニューが人気を呼んでいるのだ</p>

まじめな女子大生が踏み込む、禁断の世界『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』

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(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS.

 今週取り上げる最新映画は、女性視点で愛を描いた英米ベストセラー小説をフレッシュなキャストで映像化した話題作2本。まじめな女子大生が踏み込む禁断の世界に、難病を抱えた女子高生が経験するさわやかな恋愛と、好対照なストーリーの2作品でもある。

 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(公開中、R15+指定)は、ロンドン在住の一般女性がネットに投稿し、書籍化されて世界50カ国で累計1億部を突破した官能恋愛小説の実写化作品。文学部の女学生アナは、学生新聞の取材で若くして成功した起業家のグレイにインタビューする。これをきっかけに、恋愛経験のないアナと、少し傲慢だが魅力的なグレイは急接近。だがグレイから、交際する女性が厳守するルールを記した秘密保持契約書を提示されたアナは、彼が抱える闇と特殊な性的嗜好を知ることになる。

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イーストウッド監督が描く“イスラム国”誕生前夜 悪魔と呼ばれた男の正体『アメリカン・スナイパー』

<p> 映画というメディアの特性のひとつに、複眼的な視野を内包していることが挙げられるだろう。小説のほとんどはひとりの作家によって書かれるが、映画は監督だけでなく、脚本家、プロデューサー、カメラマン、キャスト……様々な視点が盛り込まれることによって、作品の世界観に立体感と奥行きを持たせることができる。監督にそれらの視点を束ねる力量がなければ、単なる駄作で終わってしまうわけだが。現在84歳となるクリント・イーストウッド監督による『アメリカン・スナイパー』は、その点での心配はない。なにせ、イーストウッド監督は映画界の現人神である。『アメリカン・スナイパー』の原作本『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』(原書房)は4度にわたってイラク戦争に従軍したクリス・カイルの一人称で語られる回顧録(要所で妻タヤの証言が入る)であり、スナイパーライフルのスコープから覗いた戦場の生々しさが描かれ</p>

アカデミー賞にも6部門でノミネート イーストウッド最新作『アメリカン・スナイパー』

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『アメリカン・スナイパー』(c)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 今週取り上げる最新映画は、戦争ジャンルで米興収歴代1位を達成したイーストウッド監督の話題作と、リアルな復讐劇がカンヌの国際批評家連盟賞など高い評価を受けた新進監督の注目作。日本で「戦争」「暴力」「報復」をめぐる言論と世論が活発化している今、これら2作品を見て、現実の悲劇により深く想いを寄せることも有意義だろう。

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金メダリストの肉体を札束で手に入れた男の狂気! 米スポーツ界の暗部『フォックスキャッチャー』

<p> 巨匠ウィリアム・ワイラー監督の後期の作品『コレクター』(65)は、コミュニケーション能力に難のある男が“理想の女性”を自宅に監禁して飼育するという歪んだ愛情を描いた異色サスペンスとして人気が高い。今年のアカデミー賞で監督賞ほか5部門にノミネートされているベネット・ミラー監督の『フォックスキャッチャー』は、『コレクター』とよく似ている。大きな違いは、コミュニケーション能力に難のある男が飼育しようとしたのは“理想の女性”ではなく“理想の</p>

現役アイドルに“顔射”を迫る鬼畜ドキュメント! アイドルvs.AV監督『劇場版BiSキャノンボール』

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 人気アイドルグループの解散ドキュメンタリーを怖いもの知らずのAV監督たちが撮り上げるとゆー、とんでもない無茶ぶりで話題を呼んでいる『劇場版BiSキャノンボール2014』。撮られるアイドルグループは2014年7月8日</p>

10年ぶり映画化で完全終了の『あぶない刑事』鷹山・大下の“殉職シーン”は見られるのか

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『あぶない刑事 フォーエヴァーTHE MOVIE』(バップ)

 舘ひろしと柴田恭兵による人気ドラマシリーズ『あぶない刑事』(日本テレビ系)が、いよいよ完全終了することになった。東映が2日、同シリーズ10年ぶりの映画化となる『さらば あぶない刑事-long good-by-』の製作を発表。来年公開予定の同作がシリーズ最終作となる。

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北野武「公開までに死なないで!」平均年齢72歳の新作『龍三と七人の子分たち』の“ハラハラ”度

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映画『龍三と七人の子分たち』公式サイトより

 北野武監督の最新作『龍三と七人の子分たち』の予告編映像が公開になった。藤竜也演じる引退した元ヤクザと彼の七人の子分たちが、詐欺集団のガキどもに立ち向かうエンタテインメント作品で、藤のほかに、子分役で近藤正臣、中尾彬、小野寺昭、品川徹、樋浦勉、伊藤幸純、吉澤健が出演する。

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