「東アジアニュース」の記事一覧(29 / 147ページ)
2016年9月23日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, エロ, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 韓国]
イメージ画像(Thinkstockより)
最近、韓国では、公務員やそれに準じる職業に就く者による下半身のトラブルが相次いでいる。
9月7日、元・通学バス運転手に、懲役6カ月執行猶予2年、社会奉仕活動120時間の判決が下された。
事件は昨年5月に起きた。小学校の通学バス運転手だった男は、当時11歳だった女子児童に対しわいせつな発言を繰り返し、挙げ句の果てには自身の携帯電話に保存されているエロ動画を見せた疑いで、児童福祉法違反で逮捕されたのだ。
年端もいかない少女へのセクハラに、ネット民は「純真な子どもの心を汚すなんて、信じられない」「もっとエスカレートしていたら、強姦事件が起きていたかもしれない」と、怒りをあらわにしている。さらに「動画を1人で楽しんでいたところ、女子児童が後部座席から勝手にのぞいただけ」という元運転手の言い訳には、「ゲスすぎる」といった侮蔑の意見も相次いだ。
また同21日には、全羅南道霊光(チョルラナムド・ヨングァン)郡庁に所属する公務員によるトホホな事件が起きた。この公務員男性がプライベートで楽しんでいた海外エロ動画が、業務上で担当した住民によって、公にされてしまったのだ。
その発覚方法も情けない。男性はカカオトークの自身のプロフィール画面に海外のエロ動画を貼り付けていたのだが、男性の名刺を受け取って連絡先に登録していた住民の友だちに自動追加されてしまった。それだけならよかったのだが、この住民は偶然にも動画をクリック。すると、大音量で男女の性行為が再生されてしまったのだ。
住民は「周辺に人がいなかったからよかったが、危うく大恥をかくところだった」と、男性の失態を非難。男性は事実関係を認めて動画を削除しているが、郡庁では男性の懲戒手続きの審議にまで発展しているという。また、仮にクビを免れたとしても、“エロ動画公務員”の汚名は、簡単には消えないだろう。
立場ある人間による性の不祥事は、まだまだある。女子児童の体を触りながら、わいせつな発言を行ったとして逮捕された小学校の野球コーチ、女性職員に対してスリーサイズを問い詰めたり、お尻や太ももを触るセクハラを行ったソウル地下鉄工事属幹部など、今月だけでも枚挙にいとまがない。
もう少し、モラルを持った行動をしてほしいものだ……。
「チャットアプリ「自動友だち登録」のワナ……プライベートで楽しんだエロ動画発覚で、韓国公務員がピンチ!」の続きを読む
2016年9月23日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 中国農村, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 日本でもおなじみの嫁姑問題だが、中国では想像を絶する“嫁イビリ”が横行している。</p>
<p> 山東省に住む楊さんは、夫の浮気に悩まされていた。浮気をやめさせるため、姑に相談したが、姑は浮気を肯定するかのように、『浮気の何が悪いのだ?』と言い放ったという。そうこうしているうちに、浮気相手が妊娠。すると姑は、彼女を自宅に招き、家族として一緒に住まわせてしまった。<br />
</p>
「死に追い込まれる女性も……中国農村で横行する、姑による壮絶な“嫁イビリ”」の続きを読む
2016年9月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
取ってみたら偽札だった……なんていうこともありそうだが
中国のレストランのサービスというと、以前は店員の態度も褒められたものではなかった。たとえ向こうのミスであっても決して謝ることなく、平気で会計をごまかしたりといったことが普通だった。しかし、経済が発展して人々の生活が豊かになってくるにつれ、そのサービスに関しても、客から厳しい目を向けられるようになってきている。
そんな中、決して大都市とはいえない浙江省沿岸部の台州市に、珍しいサービスを行うレストランが登場した。
この店では、おそろいの制服を着た店員の二の腕部分に、ビニールケースに入った20元札(約300円)がぶら下がっている。これは何かというと、もしレストランの客が店員のサービスに不満を感じた場合、この20元札を取ってしまってもいいシステムになっているのだ。
レストランのオーナーは、これまでも店のサービス向上には注意を払ってきたが、それでも客からのクレームを受けることがあったという。そこで昨年、バラエティ番組で見たゲームをヒントにこのシステムを思いつき、26人いる店員の腕に20元札を取り付けたのだそう。お札を取られた店員には、処分が科される。
導入から1年がたつが、誰一人としてお札を取られた店員はいないのだそう。それどころか、以前に比べて店に来る客が増えたという。
このニュースが伝えられると、ネット民たちはすぐさま反応した。
「20元じゃ、少なすぎて誰も取らないよ」
「なんで100元札(約1,500円)にしないんだ。100元札なら、今すぐ行く!」
「こんな少ない金を取ったんじゃ、かえって恥ずかしい。2,000元(約3万円)にして試してみようじゃないか」
「実はお札を取られた店員は、すぐさま自分で補填してたんじゃないのか?」
いずれにしても、この逆チップともいえる制度、中国のサービス業に革命をもたらすかもしれない!?
(文=佐久間賢三)
「“サービス精神ゼロ”な中国の接客業界に新風? 「逆チップ制」レストランが登場」の続きを読む
2016年9月22日 [06連載, 21インタビュー, 43お騒がせ!東アジアニュース, インタビュー, 在日コリアン, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
<p> 先頃、「在日特権を許さない市民の会」(以下、在特会)の桜井誠元会長が、都知事選に出馬。11万4,171票を獲得しました。その得票数については、社会的にさまざまな反応があります。「恐ろしいヘイトスピーチを繰り返す人々に、そんなに票が集まったのか」、また「都民全体で見た時、やはりほんの一部の支持にとどまった」など、意見・分析も多種多様です。</p>
<p>「在日コリアンの若者は、現在の日本社会をどう見ているのか」<br />
</p>
「「差別を言い訳にしたら“負け”」在日コリアン3世・ベンチャー企業代表(男性・34)の場合」の続きを読む
2016年9月21日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
<p> 韓国・全羅南道(チョルラナムド)にある島・小鹿島(ソロット)。小鹿のような形をしていることから、そう名付けられた島には、1990年代中盤まで、思わず目を覆いたくなるような残酷な歴史の痕跡が残っていたという。韓国のテレビ局・SBSは、島民などに聞き込み取材を敢行。その惨劇の全貌が明らかになった。</p>
<p> 現在、小鹿島の中央には車では近づくことができない「制限区域」があるのだが、その区域内に、木々に囲まれた、赤いレンガ造りの施設がひっそりと佇んでいる。施設内部には、手術台といくつかの棚、またボロボロになった担架が残っている。一見、廃病院のようにも見えるが、島民によれば、この施設は実際に「人間を解剖するために使われていた」という。同施設をめぐっては、島に古くから住む島民たちから、次のような証言も飛び出している。</p>
「ホルマリン漬けの死体が忽然と消えた? 韓国“ハンセン病の島”の残酷な歴史」の続きを読む
2016年9月21日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, テロ, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
日本でのテロ行為を告白し、さらなる行動を呼びかけた郭斌氏(右)と、それに賛同の声を上げた王楠氏。
9月17日に発生した米・ニューヨーク市中心部での爆発事件では、アフガニスタン出身の男が容疑者として逮捕され、テロとの関連性について調べが進められている。この事件の前後には、ニュージャージー州でも爆発事件が発生。さらに、ミネソタ州のショッピングモールでは刃物を使用した襲撃事件も起きており、“911”から15年が経過したばかりのアメリカが、再び同時多発テロの脅威にさらされている。
同じ頃、日本に対しても“テロ”の呼びかけが行われていた。
9月18日、中国で不動産ビジネスを手がける富豪、郭斌(グオ・ビン)氏が、中国版Twitter「微博」で、「日本のホテルで、復讐のために、水を出しっぱなしにしてやったことがある」と犯行声明を発表。この日は、満州事変のきっかけとなった柳条湖事件から85年の節目で、それに合わせての投稿とみられる。さらに郭氏は「すっきりした。でもこの程度ではダメなんだ。みなさんも頑張って!」と、テロ行為への追従を呼びかけているのだ。
郭氏は投稿から1日足らずでこの書き込みを削除したが、それまでの間にネット上で大きな反響を呼んだ。
大多数は「ショボすぎる」「地球資源の無駄遣い」「キ◯ガイ」と、郭氏に批判的な反応だが、一部では「ホテルの部屋で、ガスを出しっぱなしにして爆発させたら英雄」「烈士求む!」などと、さらに過激なテロ行為を煽る声もある。
また、郭氏の妻で、シドニーから北京まで五輪に連続出場し、金メダルを量産した中国卓球元代表の王楠(ワン・ナン)氏も賛同の声を上げている。王氏は、中国超級リーグで福原愛とダブルスを組んだこともある。さらに、夫との結婚式では、福原が花嫁である王氏の介添え役を務めたほどであり、そんな彼女の夫への賛同は、いかにも中国人らしい。
しかし、日本とも関係の深い夫婦による日本への復讐を呼びかける書き込みは、中国人の心の内にくすぶる、複雑な反日感情の発露といえるのかもしれない。
「柳条湖事件記念日に中国人富豪が日本で“テロ”の呼びかけ ネット上では「ガス爆破させたら英雄」との声も」の続きを読む
2016年9月20日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
<p> 今年1月、障害や病気を患って居場所を失った10人の労働者をタコ部屋に監禁し、昼夜を問わない過酷な労働を強いた事業者が韓国警察に摘発された。この事件は、「障害者の奴隷化」として大きな注目を集めたが、最近になって、より悪質な事件が明らかになった。</p>
<p> 9月12日、忠清北道清州(チュンチョンプクト・チョンジュ)の警察署は、3級知的障害者であるキムさん(42)を虐待したとして、60代の夫婦を逮捕した。</p>
<p> 2006年、夫婦は近所に暮らすキムさんの父親(後に、</p>
「約10年にわたり、賃金未払い&障害者手当てを着服! 韓国社会にはびこる「障害者の奴隷化」」の続きを読む
2016年9月20日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, エロ, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース]
<p> 民衆の間で進む性の解放と、習近平政権下での風紀引き締めが時に対立する中国で、SMに関する議論が巻き起こっている。</p>
<p> 議論の的のひとつとなっているのは、北京市で20代の女性が開店した、SMをテーマにしたレストランだ。</p>
<p> 食欲と色欲を同時に満たすことをコンセプトとした、この店の名前は「殻児」。「硬い外皮」の意味だが、性器を想像させる淫靡な響きがある。薄暗い店内には鉄格子がはめられ、ひもで縛られたマネキンが置かれている。壁には首輪や拘束具、ムチなどが飾られ、女性が快感にあえぐ姿のイラストが描かれている。そして極めつきは、おっぱいの突き出た、男性店員の制服。まるで羞恥プレイである。</p>
「レストランで、路上で、羞恥プレイのオンパレード! 中国・SMブーム到来に習近平政権はヤキモキ!?」の続きを読む
2016年9月19日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 事件, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
<p> 韓国内での中国人トラブルに、韓国人が頭を悩ませている。</p>
<p> 9月9日、中国人観光客が多く集まる済州島(チェジュド)で、8人の中国人が逮捕された。事の発端は、繁華街の飲食店に立ち寄った中国人たちが、よそで購入した酒を持ち込んで飲み始めたことだった。当然、営業妨害行為だと店主(53)が注意したのだが、くだんの中国人たちは逆上、暴れ始めたのだ。彼らの狼狽ぶりはすさまじく、店内には割れた酒瓶が散乱。店主は脳挫傷などの重傷を負い、止めに入った2人の韓国人客も打撲や切り傷を負って病院に運ばれる大騒動に。駆けつけた韓国警察は中国人8人のうち、5人を現行犯逮捕、残りの3人に対しては出国停止を命じた。<br />
</p>
「逆ギレ乱闘、不衛生すぎるレストラン……韓国人を悩ませる「中国人トラブル」」の続きを読む
2016年9月18日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 中国人観光客, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 爆買い, 社会]
爆買い真っ盛りだったころの銀座
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は、大手百貨店「三越」の千葉店と多摩センター店を来年3月で閉店させることを決めた。さらに「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社)によると、「伊勢丹」の松戸店、相模原店、府中店も、閉店が検討されているという。
同社低迷の原因のひとつは、中国人を中心とした外国人観光客らによる爆買いの終焉だ。日本百貨店協会が発表した今年7月の訪日客向けの免税売上高は、前年同月比で21%減の約146億3,000万円にとどまり、4カ月連続で前年割れを記録している。特に、かつて爆買いの聖地だった新宿伊勢丹や銀座三越を擁する百貨店業界首位の同HDでは、16年4~6月期の営業利益が前年同期比で47.7%減に。株式市場もこの惨憺たる結果に反応し、昨年7月に上場来高値となる2,395円を付けた同HDの株価は、1年あまりたった現在、1,000円台前半で推移している。
そんな同社の落日に対し「もう三越で買い物することはないでしょうから、どうなっても関係ありません」と言い放つのは、東京港区在住のMさん(女性・66歳)だ。「娘のランドセルや晴れ着も銀座三越で買ったんです。お中元やお歳暮の品だって、毎年、銀座三越でお願いしていた」と、30年以上にわたり同店の常連だったというMさん。彼女が同店を見限ったのは、こんな体験がきっかけだった。
「昨年5月ごろに、婦人雑貨売り場でサイズ違いの靴を持ってくるよう店員さんにお願いしたのに、何分たっても戻ってこない。そこで彼女を探すと、中国人と思われるお客さんの対応をしていたんです。店内には、私のあとに、20人くらいの中国人観光客と思われる一団がやって来たんですが、ほかにいた2~3人の店員さんも、彼らの対応に追われていた。さすがに私も苦言を言ったのですが、『ツアー客の皆さまは、時間に限りがございますので』なんて言われたんです。“もうここで買い物しない”と誓いました」
また、中央区在住のKさん(女性・51歳)も、こう話す。
「10年くらいにわたり、婦人雑貨売り場を月に1回ほどのペースで利用しており、店員の方が私の顔や好みを覚えてくれていた。しかし、昨年くらいから、顔見知りの店員さんはいなくなり、代わりに日本語もたどたどしい中国語スタッフばかりになっていた。以前は、お客とのつながりを大事にしてくれる店だったと思うのですが、変わってしまった。同じ理由で、三越銀座で買い物をしなくなったという知り合いは、ほかにもいますよ」
同HDの低迷ぶりに、大西洋社長も「インバウンドを頼りにしてはいけない」と自戒しているが、 一度離れた常連客はもはや帰ってこない!?
「“爆買い”終焉で続々閉店の三越伊勢丹 かつての日本人常連客からは「どうでもいい」の声」の続きを読む