「韓国」の記事一覧(16 / 81ページ)

殺された娘の怨霊が……! 韓国の都市伝説「香港ババア」「キム・ミンジ怪談」とは

<p> 以前、韓国から来た留学生・リュウ君(仮名、24歳)と話していた時、とある日本の番組の話で盛り上がったことがある。</p>

<p>「僕、『やりすぎ都市伝説』(テレビ東京)っていう番組が大好きなんですよ。あれ、めちゃくちゃ面白くないですか? 韓国人は迷信やウワサ話を信じやすいので、あの手の番組を韓国でやれば、人気が出ると思うんです」</p>

<p> リュウ君によると、韓国の都市伝説には、日本と共通するものが多いという。日本でもおなじみの「口裂け女」や「赤い紙、青い紙」などは、韓国でもポピュラーな都市伝説として語られている。それら2つの話は有名すぎるので詳しい説明は割愛するが、韓国では話の内容が日本のそれと少し変わっている場合もあるそう。例えば、口裂け女の場合、質問への答え方によって、「口を半分だけ切られる」というバリエーションがある。また、日本では精神異常者や犯罪者という文脈で語られているが、韓国では怪物やモンスターという扱いだそうだ。そのほか、日韓で共通して語られている都市伝説としては、「扇風機をつけたまま寝ると死ぬ」などがあるという。</p>

韓国「観測史上、最大規模」の地震発生で大パニック! 国営テレビも政府もアテにならず……

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イメージ画像(Thinkstockより)

 9月12日午後7時44分ごろ、韓国南部の慶州(キョンジュ)付近を震源とするM5.8の地震が発生した。観測史上、最大規模で、突然の地震体験に多くの国民が身を震わせた。

 ネット上では「こんなに揺れたのは初めて。実際に経験すると、恐怖感がハンパない」「みんな右往左往していた。もしM6~7が来たら、大惨事だな」「てっきり、北朝鮮からミサイルが飛んできたと思ったよ」といった、不安交じりのコメントが寄せられている。

 地震だけではなく、各所で発生したシステム障害も、さらなる不安を煽ったようだ。

 例えば、日本のNHKに該当する韓国の公営放送局KBSは、地震発生時に速報も出さず、番組表通りにドラマを放送した。定時のニュースで伝えた地震に関する情報も、ほかの放送局に比べると少なかったようだ。普段から“国家災難主管放送社”をうたっているKBSだけに、韓国人の失望感は大きいようだ。

 国民の安全を担う国民安全庁も同じだ。地震発生直後、同庁のホームページはまったくアクセスできない状態で、スマホへの警報通知は地震発生から約10分後に送られてきたという。地震の経験がほとんどない韓国人にとって、その10分間は、まさにパニック状態だっただろう。

 一番の問題は、人気チャットアプリ「カカオトーク」だ。地震によって利用者が急増した結果、約2時間もメッセージが送受信されない状態になっていたのだ。音声通話も不安定で、信じていたカカオトークまでつながらない。そんな心細い思いをした人の中からは、「LINE」へ乗り換え宣言をする人まで現れた。

 さらに、SNSを中心に広がる「近々、巨大な本震が来るらしい」というウワサが、恐怖心を募らせる大きな原因になっている。それを後押しするかのように、いくつかの不思議現象が「大型地震の前兆」として挙げられている。

 まず、以前紹介した「釜山同時多発ガス臭騒ぎ」(参照記事)だ。ガス臭の原因は付臭剤と結論が出ているが、今となっては“地震の前兆”だったというほうがよっぽど説得力を持つ。そして、広安里海水浴場で目撃された「アリ群れの大移動」、巨済市で捕まった1.7メートルの巨大タチウオ、7月に釜山の道路で起きた温泉水の噴出も、地震の前兆だと騒がれている状況だ。

 もはや「韓国に地震は来ない」とは言えなくなった昨今、韓国政府は地震対策について真剣に取り組むべきなのかもしれない。

不死鳥ICONIQの“再出発”に、韓国からブーイング「何回改名するんだよ!」

<p> ICONIQ改め、伊藤ゆみのグラビアが韓国で話題になっている。8月26日発売の週刊誌「フライデー」(講談社)に掲載された、9ページにわたるヌード写真だ。</p>

<p> 日本ではどうやら絶賛のようだが、韓国での反応はイマイチ。ネットユーザーからは、「顔を全部バラして新しく組み立てたみたい」「もう年だし、見どころなんかないよ」「ヌード撮るんだったら、韓国にいたほうがよかったのに」「オレの青春時代の思い出を壊しやがった」「残るはAV出演か……気の毒だな」などといったコメントが寄せられている。 </p>

<p> というのも、多くの韓国人にとって彼女のイメージは決して“セクシー”ではなく、それとは真逆の“かわいらしさ”だったからだ。</p>

韓国・貧困社会のリアル 少年はなぜ、臓器密売の標的になったのか――

<p> 昨年末、韓国第2の都市・釜山(プサン)で、臓器密売を行っていたグループおよびその構成員25名が、警察に摘発されるという事件が起きた。密売組織は主に、借金苦など切迫した状況に置かれている人々を公衆トイレの貼り紙などで募り、臓器を買い上げようとしていた。</p>

<p> まるで映画のような話だが、これは韓国社会で実際に起きた事件である。しかも、事件の全容解明が進むにつれ、さらなる事実が明らかになってきた。密売組織が標的としていたのは、自ら臓器を売りに来た人々だけではなかったのだ。韓国警察の調べによると、密売組織は10代の少年3人を拉致し、その臓器を摘出・売買しようとしていたという。しかも、その3人は、いずれも身寄りがない少年だった。<br />
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20~30代の「国外脱出願望」は80%超! 韓国の若者たちが海外を目指すワケ

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イメージ画像(Thinkstockより)

 民進党・蓮舫議員の国籍問題に揺れる日本世論。国政を舞台に、日本社会が抱える、いわゆる“移民問題”に火がついた形だが、韓国では違った形の移民議論が白熱し始めている。

「韓国が嫌で海外に渡る“移民”を計画する20~30代の青年たちが増えている。ウリナラ(韓国)を地獄にたとえた“ヘル朝鮮”と称し、(中略)青年たちが“脱出”を夢見て実行しようとしている」

 まるで嫌韓記事のような文章だが、決してそうではない。韓国メディア「世界日報」が報じた内容を、そのまま翻訳したものだ。最近、韓国では若者の国外脱出が社会問題として取り上げられるケースが目立つが、同メディアは、その問題に真正面から切り込んだ形だ。

 記事では、国外脱出を計画する若者たちの生の声を紹介。例えば、昨年8月に大学を卒業後、すぐにベトナムへ渡ったパク氏(27歳)のケース。パク氏は、グローバル企業の経営者になることを夢見る青年で、現地の貿易会社に就職した。パク氏は言う。

「韓国では、多くの若者が就職活動に必死になっている。しかし、大企業に就職した先輩たちを見ると、40歳になる前に“名誉退職”やクビになることにおびえている。(中略)将来の展望が不透明な韓国より、もっと大きな世界に挑戦するほうがよっぽどいい」

 一時期、日本でも注目を浴び、その後、あまり実情が報じられなくなった韓国の大企業だが、若者たちの間では“お先真っ暗”というのが共通認識のようだ。

 ソウルの大企業に就職したキム氏(30歳)も、国外脱出を計画中。大企業に勤めるだけあって、その計画は用意周到だ。キム氏は今年、知人4人とともに「移民契(契とは協同体の意)」を組織。韓国を離れ、北欧への移住を考えているという。

 キム氏は現在、週末になると自動車整備の専門学校に通っている。一般移民よりも、技術移民のほうが永住権を獲得するのに有利だからだ。

 韓国の就職関連のポータルサイトが1,655人の成人男女を対象に行った移住に対する意識調査によると、1301名(78.6%)が「できるなら移住したい」と答えたという。年齢別に見ると、30代(82.1%)、20代(80%)、40代(72.4%)、50代以上(59%)の順となる。もはや、20~30代に至っては「移住したくてたまらない」という実情が透けて見えてくるような回答率である。

 世界的に高まる移民排斥の雰囲気の中で、異邦を目指す韓国の若者たち。彼らは、どのように人生を切り開いていくのだろうか?
(文=河鐘基)

【韓国未解決事件】まるで神隠し? 30代夫婦が謎の失踪「自宅から一歩も外に出ていないのに……」

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イメージ画像(Thinkstockより)

 韓国・釜山(プサン)に住む30代夫婦が行方不明になり、“神隠し”に遭ったのではないかと騒がれている。

 この事件が世に知られるきっかけとなったのは、「どうか私の親友を探してください」というネット上の書き込みだ。去る5月29日、投稿者は親友のチェさん(35)に電話をかけたところ、代わりに夫のチョン(35)が出た。その連絡以降、夫婦はそろって姿を消したという。

 夫婦の身を案じた投稿者や親族たちは、4日後の6月2日、警察に捜索届を提出する。1カ月以上、多数の警察官が動員されるも、いまだに手がかりはなく、行方不明からおよそ3カ月が過ぎた。

 本当に神隠しに遭ったのかどうかはわからないが、そう騒がれるには理由がある。5月27日の夕方、妻は買い出しから水営(スヨン)区にある自宅マンションに帰ってきた。日付が変わった深夜3時半ごろには、夫も帰宅。2人が家の中に入る姿は、それぞれ防犯カメラの映像にしっかりと記録されていた。問題はそれから。2人はその後、一度も家から出ていないのだ。

 マンション内に設置されたどの防犯カメラにも、2人の姿は映っていない。にもかかわらず、家の中がもぬけの殻だったのは言うまでもなく、警察はマンションを隅々まで捜索、屋上にある貯水タンクの中まで調べたが、2人の痕跡はなかった。

 不可解な点はそれだけではない。2人のスマホのGPSを追跡した結果も、だ。夫のGPS信号は、6月2日に釜山・機張郡(キジャングン)で途切れていた。自宅から約22キロ離れた場所である。一方、妻のGPS信号が最後に確認されたのは、同じく6月2日、釜山から約400キロも離れたソウル・江東区だったのだ。

 夫婦が所有する車は、マンションの駐車場にそのまま残っている。家から消えたとされるモノは、2人の身分証とパスポート、ノートパソコンのみ。警察は出国記録やクレジットカード、消えたノートパソコンの使用履歴をチェックしているそうだが、いまだになんの手がかりも見つからない状況だ。

 夫婦はレストランを経営していたため、経済的には余裕があり、夫婦仲も良好だった。また、トラブルを抱えている様子もなかったという。そのため、捜索は難航。事件発覚のきっかけとなった書き込みの投稿者は、わらにもすがる思いでネットを頼ったのだろう。

 まさに“神隠し”としか言いようがない失踪事件。夫婦の身に、いったい何が起こったのだろうか――。

まるで韓流ブームの廃墟……ぺ・ヨンジュン出国の羽田空港に、見送りファンたった15人

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ぺ・ヨンジュン公式サイトより

 かつての韓流スターも、いまやその面影なし――。8月19日、東京・羽田空港から帰国の途に就こうとしていたペ・ヨンジュンと妻のパク・スジンだが、見送りに集まったのは、なんとわずか15人ほど。ブームが終焉したとはいえ、全盛時には3,000人以上集まっていたことを考えると、隔世の感がある。

「人気急落の原因は、やはりパク・スジンとの結婚と彼女の妊娠です。日本のファンを『家族』と呼んで大切にしてきたヨン様ですが、彼らに対して正式な結婚報告をしていないんです。ファンとしては裏切られた気持ちで、“ヨン様離れ”が起きているのでは」(芸能ライター)

 今回、日本を訪れたぺ・ヨンジュン夫妻は、8月14日に東京ドームで開催されたSMエンタテインメントの合同コンサート『SMTOWN LIVE TOUR V IN JAPAN』に姿を見せた。これは、ペ・ヨンジュンが代表を務めるキーイーストが、SMエンタと業務提携契約を結んだことから。

「SUPER JUNIORに紹介されたぺ・ヨンジュンは客席から観衆に向かって手を振りましたが、微妙な反応でしたね。今の若い世代はヨン様が『冬のソナタ』で一世を風靡したことなんて知りませんし、そもそもヨン様は現在、芸能活動をしておらず、実業家として活動がメイン。第一次韓流ブーム当時ですら、本国ではすでに忘れられた存在だったのですが、ついに日本でも、“あの人は今”状態になってしまったわけです。結婚ということもありますが、やはりこれだけ芸能活動をしていなければ、日本のファンが離れていくのは当然でしょう。もっともヨン様としても、日本のオバサマ相手に稼ぐだけ稼いだわけですから、別に見送りなんて来てもらわなくていいと思っているのでしょうが」(芸能ライター)

 ブームが終われば、結婚報告を怠るなどかつてのファンへの対応もおざなり。結局、ファンは金ヅルでしかなかったという本音が透けて見えるようだ。

韓国ヒップホップ界の問題児の“ゲスすぎる”イタズラに、ネット民は総スカン「キチガイにもほどがある!」

<p> 最近韓国のネットでは、あるヒップホップ・アーティストが公開した1枚の写真が話題になっている。彼の名はBlack Nut。2014年にデビューし、現在「韓国ヒップホップ界の問題児」として知られている。</p>

<p> 問題の写真は、Black Nutが自身のインスタグラムに公開したもの。上半身裸の彼が、警備員と思われる2人の男性と一緒に写っており、一見すると芸能人にありがちな「ライブでボディーガードに守られている風」の写真だが、そのキャプションには「公然わいせつ罪で、(場外へ)引っ張り出された」と書かれていた。</p>

マッサージと偽り、信者の胸を激モミ! 韓国で“また”宗教家によるわいせつ行為が発覚

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イメージ画像(Thinkstockより)

 韓国で、またまた性職者の存在が発覚し、大きな問題となっている。

 8月29日、現職の教会牧師(61)が、20代の女性信者に対し、数年にわたりセクハラ行為を働いていたことが明らかになった。

 事の始まりは2013年12月、牧師は女性信者Aさんから「胃腸の具合が悪い」と相談を受けると、「治療を行う」と言って自宅に招いた。そこで牧師は、Aさんの上着を脱がせてブラジャーだけにさせると、おなかのあたりをなで回した。ここまでなら、まだマッサージだと言い張ることもできたかもしれない。しかし、牧師は突然ブラジャーのホックを外して、Aさんの胸にまで手を伸ばしたのだ。

 牧師の行動に驚いたAさんは叫び声を上げたが、牧師は冷静に「マッサージとは、こういうものだ」と主張。揉み手を緩めることはなく、30分ほどマッサージを続けたという。それからというもの、牧師はAさんを何度も呼び出しては、セクハラ行為を続けた。

 Aさんが牧師の度重なるわいせつ行為を訴えなかったのは、「誰も信じてくれるはずがない」と悲観していたからだ。それを告白するきっかけになったのが、友人Bさんの存在だ。

 実は、彼女も牧師の被害者だったのだ。

 Bさんは昨年6月、牧師の出張業務に同行を命じられる。牧師を信頼していたBさんは、快くついていったのだが、牧師が予約したモーテルは1人部屋だった。Bさんは当初、部屋に入ることを拒絶していたが、「何もしないから」という牧師の執拗な説得に根負けして、渋々宿泊することになった。
 
 しかし、Bさんが部屋に入ると、牧師は態度を一変させる。牧師はBさんに無理やり抱きついてキスをして、体中を揉みしだき始めたのだ……。神に仕える牧師の行動とは思えない、ふしだらさだ。
 
 牧師から受けた行為に大きなショック受けたBさんは、Aさんに事のあらましを打ち明けた。そして、Aさんも数年前から牧師のセクハラに悩まされていたことを知ったのだ。結託した2人は、牧師に対し、辞任するか外部へ転属するよう要求。こうして牧師は“布教派遣”の名目で別の教会に移ったのだが、彼女たちの怒りは収まらず、マスコミに告発。事件が明るみになったというわけだ。

 ネット上では「牧師の実名と教団、教会名を公開しろ!」「一般的な牧師の姿だな」「教会側は沈黙しないで、対策をハッキリさせろ」といった、牧師・協会側へのバッシングに始まり、「女も問題だろ」「断りきれずに受け入れた女の神経を疑うわ」など、被害女性たちにまで痛烈な批判が集まっている。

 ネット民の攻撃が辛らつなのも、韓国では宗教家による犯罪がしばしば起きているから。過去にも、「家族に不幸が訪れる」と祈祷を強要して金をだまし取ったシスターや、仏堂の中でハメ撮りを繰り返した僧侶など、やりたい放題なのだ。

「信じる者は救われる」というが、韓国では、信じる相手は慎重に選ぶ必要がありそうだ。

“麻薬女王”逮捕で「薬物汚染国家」回避なるか? 韓国・最新薬物事情

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イメージ画像(Thinkstockより)

 8月29日、韓国法務部は、大量の麻薬を国内に流通させていたとみられる女(41)が、6月にアメリカ・ロサンゼルスで現地警察に逮捕され、強制送還手続きが進行中であることを明らかにした。

 女は過去数年にわたる韓国内の麻薬流通の胴元で、関係者からは“麻薬女王”と呼ばれている。自らを“アイリス”と名乗り、インターネットやチャットアプリなどを利用して、違法薬物を蔓延させていたとみられている。2015年以降、警察に逮捕された薬物依存者の多くが、「アイリスから買った」と供述していたことから、マークされていた。

 それだけ注目を集めていた女が捜査の目をかいくぐっていたのは、その周到な計画性にある。女は、アメリカや中国など多くの中継点を経由させ、自身が直接動くことはなく、インターネット上での接触も海外サーバーを利用するなど、徹底して痕跡を隠していたため、追跡が困難だった。

 また、韓国内での供給方法も、無人の公民館などに配送して、依頼者がそこまで取りにいくという方式を取っていたため、捜査を難航させた。結局、女は追跡から1年以上も逃げ延びることができたのだ。ちなみに、女が使うハンドルネーム“アイリス”といえば、09年に韓国内で大ヒットを記録したスパイドラマと同じ。神出鬼没な女は、さながらスパイのようだった。

 一方、今回の逮捕に韓国ネット民からは「韓国女は世界中で体を売るだけではなく、今は違法薬物まで流通させて国をおとしめるんだな」「違法薬物根絶のために、アメリカで銃殺刑にしてくれよ」などと、怒りの声が多く上がっている。

 麻薬女王の逮捕で、がぜん注目される韓国の薬物事情だが、実情はとても深刻だ。8月22日に発表された「2015麻薬類犯罪白書」によると、韓国では昨年度取り締まられた薬物絡みの犯罪が、過去最高を記録した09年度の1万1,875人を超える1万1,916人となった。16年に入ってもその勢いは衰えず、1~6月の間だけで、昨年度より30%以上急増しており、このペースなら年内に1万5,000人を超える見込みだ。

 韓国検察は「違法薬物増加の原因は、インターネットの普及により、売人と簡単に接触できるようになった上、金のやりとりも直接行わなくてよくなったから」だと分析している。事態を憂慮した韓国政府は、今年4月からインターネット上での違法薬物取り締まりを強化しているが、根絶はやはり難しいようだ。

 麻薬女王の逮捕は、韓国内の薬物汚染を多少は改善することができるのだろうか?

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