阪急そば若菜「ポテうどん」を超える、究極の炭水化物オン炭水化物「フライドうどんうどん」
<p> 100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の19回目。</p>
<p> 今回は阪急の十三駅にある『阪急そば若菜』という店で食べられるという、ポテそば・うどんを再現してみたいと思う。ポテうどんとは、阪急そばが提案する洋風「アメリカンそば・うどん」だそうで、かけそば・うどんに、フライドポテトを乗せたものらしい。プレスリリースはこちら</p>
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「38100均3品食堂」の記事一覧(3 / 3ページ)
<p> 100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の19回目。</p>
<p> 今回は阪急の十三駅にある『阪急そば若菜』という店で食べられるという、ポテそば・うどんを再現してみたいと思う。ポテうどんとは、阪急そばが提案する洋風「アメリカンそば・うどん」だそうで、かけそば・うどんに、フライドポテトを乗せたものらしい。プレスリリースはこちら</p>
<p> 100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画。</p>
<p> さて、今回は何を作ってみようかなとぶらぶら商品棚を眺めていると、ドリンクコーナーでちょっと珍しいものを発見した。</p>
<p> 不二家のミルキードリンクである。<br />
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<p> 100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の第17回。</p>
<p> 先日ファミリーマートでカレーまんを買おうとしたら、「オラフまん」というのが売られていた。あの『アナと雪の女王』に出ていた、雪だるまのオラフをモチーフにしたチョコまんのようだ。<br />
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<p> 100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の第16回。</p>
<p> 栄枯盛衰を繰り返すスイーツ業界の中で、日本で2015年にはやるといわれているのが、「フローズンスモア」というニューヨークの最先端スイーツらしい。『アナと雪の女王』は原題だと『Frozen』らしいが、その続編という訳ではない。</p>
自分で作れるB級グルメ!100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の第15回。
もはや一時的なブームを通り越して、日本におけるひとつの年中行事みたいな存在にまで成長した、B級グルメの祭典「B-1グランプリ」。第9回となる2014年は福島県郡山で行われ、十和田バラ焼きが優勝をしたそうだ。
もともと町おこしの意味合いが強いB級グルメは、現地に足を運んで食べてこそのものだと思うのだが、最近は協賛企業が作った公式商品とやらが、スーパーやコンビニにも多数並んでいる。なんだその利権ビジネスは。そういうのがありなら、非公式として自宅で作るのも当然ありだろうということで、ひとつ作ってみることにした。
このコーナーでは100円ショップで買える3品を使って作るという制約があるので、どれもなかなか再現することは難しそうだが、3位に輝いた今治焼豚玉子飯なら作れそうだ。
その名前通り、材料は卵、ご飯、焼き豚だけである。さっそく卵が売っている100円ショップの100円ローソンで材料を買うと、レジで「ご飯は温めますか?」と確認された。卵と一緒に買ったから、卵かけご飯にしてすぐ食べると思われたのだろうか。
今度、コンビニの前で卵かけご飯を食べてやろうかな焼き豚も一応100円で売っていた。焼き豚というか、プレスハムの焼き豚味今治焼豚玉子飯というのを、残念ながら一度も食べたことがないので、どんな味なのかがちょっとわからなかったのだが、今治焼豚玉子飯世界普及委員会のサイトに「家でも簡単!プロの味の作り方講座」(http://i-ytm.com/contents/tukurikata/)というのが掲載されていたので、こちらを参考にさせていただこう。
まずは、味の決め手となるタレ作りから。今治焼豚玉子飯というのはどうやら甘辛い系の味らしいので、しょう油、みりん、酒に砂糖を気持ち多めに加え、そこにニンニクとショウガをたっぷり捻り入れて、軽く煮詰める。もうこの香りだけでご飯食べられそうだ。
作るのが面倒なら、焼き鳥のタレなどでもいいそうですよさて、メインの具である焼き豚だが、手作りの厚みがあるものならそのままで十分だろうが、5切れ入って100円の焼き豚ではさすがに味が弱そうなので、作ったタレと軽く煮て味を染み込ませることにした。
これで少しは焼き豚っぽくなったかな続いては、黄身が半熟状態の目玉焼きを作るのだが、ちょうどいい小型のフライパンを何も考えずにタレ作りで使ってしまったため、皿にタレとチャーシューをよけておいて、わざわざ洗うのも面倒なので、そのまま油を多めに入れて卵を落としてみた。
きっとフライパンにちょっと残ったタレやニンニクが、目玉焼きに香ばしさをプラスしてくれることだろう。油を多めにして、蓋をしないで焼くのがコツらしい。
目玉焼きを作っている写真は撮り忘れましたレトルトご飯はレンジでチンして丼へ。
なかなかカロリーの高そうなメニューだったので、自分に対するせめてものいたわりとして、ご飯は麦ごはんをセレクトしてある。
最近、気が付くと痛風や糖尿について検索している自分がいるからだ。
大麦35パーセントだから、きっとヘルシー!よそった丼麦飯に、全部の焼き豚とたっぷりのタレを乗せる。
どうしても焼き豚のハムっぽさは否めないが、これだけでも十分うまそうである。焼き豚じゃなくて、ハムカツで作っても面白いかもね。
これでもううまそうだもうすでにチャーシュー丼として立派に完成しているのだが、ここに目玉焼きを乗せてこその今治焼豚玉子飯。そして、さらに上からタレを掛ける。
これが、B-1グランプリで第3位に輝いた今治焼豚玉子飯か。半熟に仕上げた目玉焼きの黄身がとろけて、甘辛いタレの染みた焼き豚に絡み、さぞかしご飯をうまく食べさせてくれることだろう。
自宅で孤独のグルメごっこドカッとたっぷり口に運んで食べてみると、まさに想像通りの味なのだが、それがいいのだ。
想像通りというか、期待通り。野菜ゼロの丼だけが醸し出せる背徳の旨味がここにはある。
見た目通り、うまーい!素晴らしい。でも半分ほど食べてから、塩とこしょうを振るのを忘れていたことに気が付いた。塩分は足りているような気がしたのでこしょうだけたっぷりかけてみると、さらに味が引き締まって完成度アップ。1平方センチあたりに5粒の粒こしょうがベストだろう。牛丼には紅ショウガ、カレーには福神漬け、そして今治焼豚玉子飯にはこしょうが必須のようだ。
それにしてもご飯と焼き豚と目玉焼きという組み合わせ、このどの辺が今治なのだろうか? B級グルメというよりは、中華料理屋のまかないみたいな料理である。気になったのでその歴史を調べてみたら、今治市内にあった中華料理店のまかない料理として生まれたものらしい。そのままだ。そして料理が早く提供されないと怒り出すという、気が短い今治人の気質に合ったソウルフードらしい。
ならばB級グルメというよりも、C級グルメなのかもしれない。早くできるメニュー、至急グルメ(C級グルメ)である。
(文=玉置豊)
ほら、どうみてもモンブラン!100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという試みの第14回。
季節はもう秋。秋といえば栗。栗を使ったスウィーツといえばモンブラン。私はモンブランが大好きなのだが、ここはあえて変化球的なモンブランに挑戦してみたいと思う。その名も「モンブラン風月見そば」である。
まず用意するのが、そばとおにぎり。このおにぎりはモンブランの土台になる部分である。これはなんでもいいのだが、そばに合わせて赤飯をセレクトしてみた。50円引きの見切り品だ。
モンブランを作るとは思えない、ダブル炭水化物そして栗の代わりとなるのが、卵である。卵の黄身が栗となり、白身が生クリームになるのだから、無駄がないとはこのことだ。
広告の品で8個100円!まずは卵をゆでて、温泉卵を作る。鍋にお湯を沸騰寸前くらいに沸かして、そこに生卵を入れたら、フタをして15分ほど放置。
取り出して氷水でよく冷やしたら、たぶん温泉卵になっているはず。
ヒタヒタくらいでいいかしらさてさてと卵を割ってみると、なかなかいい感じの仕上がりである。
白身の隙間から現れた黄身が、栗に見えないことも無い。というのは無理があるかな。
俺の目には栗に見えるぜ!続いては、濃縮タイプのめんつゆに、カレー粉を混ぜておく。これを和えることで、そばがマロンクリーム風になるはずだ。
もちろん味のではなく、色の話である。
なんだか、カラメルソースに見えますね。匂いは、かつおだしとカレーだけどこのたれに、ゆでて氷水でしめたそばを和えれば、それはもうマロンクリーム。
どちらかというと、マロンクリームの食品サンプルっぽいかな。
和栗のモンブランって、こんな感じだった気がするさあ、ここからは盛り付けである。まずは、お皿に赤飯のおにぎりをポンと置く。
赤飯である必要はまったくないのだが、実際に作ってみると、これがちょうどいい大きさだった。
これがモンブランになります!カレー味のめんつゆで和えたそばで、赤飯おにぎりを包みこむと、そこにあるのはモンブランである。
そばをカレー粉でうっすら黄色くしたのも効果的だ。
おにぎりで底上げした高さが、そばをマロンクリームに見せている。これはすごい発見かもしれない。
ほら、モンブラン!そこに、温泉卵を白身からそっと入れる。
もちろん生クリーム、そして栗のシロップ煮のイメージである。
冷やし月見そばとモンブランのせめぎ合い!ちょっと栗役の卵が大きすぎたようだが、これは間違いなくモンブランだろう。
5メートルも離れたら、もうモンブランにしか見えないはずだ。これを見て月見そばと答える方がへそ曲がりである。
モンブランだ、モンブランだ、わーい。
ほらほらほら!食べてみると、ちょっと刺激的なカレー味の冷たいそばに、まろやかな温泉卵がベストマッチ。
そして食べ進めると、お赤飯が隠れているという驚きが面白い。
食べている途中も、モンブランっぽくないか!半熟状態の黄身で和えられたそばが、さらにマロンクリームっぽいかもしれない。これは最初にそばと黄身を和えてもよかったか。そして乗せる栗は、味噌漬けの黄身にしたら完璧かもしれない。
よし、次回はモンブラン風の焼肉定食なんてどうだろう。使うタレは、もちろんモランボンである。
(文=玉置豊)
憧れていた、フワフワの台湾風かき氷が簡単にできた!100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の第13回。
今年の夏にはやったものといえば、かき氷ではないだろうか。一昔前までは、お店でも市販のイチゴシロップや練乳を掛ける程度だったのが、今年は一気にかき氷のバリエーションが豊富になった気がする。なんでも、マスカルポーネチーズを使ったものまであるのだとか。
そんなかき氷を、暑い季節にぜひ人気の店で食べてみようと思っていたのだが、ぼやぼやしているうちに季節は秋へと様変わり。そこで、まだTシャツで過ごせるうちに、せめて家で食べようということで買い物へ。
今回目指すかき氷は、白くてフワフワしていて、フルーツたっぷりの台湾風だ。これまで一度も食べたことがないのだが、聞きかじった情報だけで再現してみたいと思う。
買ってきたのはこの3品台湾風かき氷の一番のポイントは、氷を水ではなく牛乳で作ることらしいが、さらなる濃厚さを目指すために、乳脂肪分高めの「特濃4.6」という乳飲料にしてみた。まあ100円ショップに、このサイズの牛乳がなかっただけなんだけどね。以下、乳飲料だと分かりにくいので、牛乳として扱います。
この牛乳をそのまま凍らせるだけでもいいのだが、具となるマンゴーの缶詰のシロップがもったいないので、これを牛乳に混ぜてしまおうか。マンゴーの香りが移ったシロップで、よりフルーティーかつスウィーティ―になるはずだ。
缶詰のシロップって使い道に困っていたけれど、こうすればいいのか!そして、余った牛乳にたっぷりの砂糖を加え、深めの小鍋に入れ、木べらで練るようにしてじっくりと煮詰めていく。
練った牛乳と書いて、練牛。いや、練乳。
そう、かき氷に掛けてうれしい練乳を手作りしてみたのだ。
買っても余らせてしまいがちの練乳だが、これなら必要な分だけを手に入れることができる。ポイントは、沸騰したときの泡立ちがすごいので、深い鍋を使うこと。
トロッとするまで煮詰めたら、冷蔵庫で冷やしておくさて、数時間後。冷凍庫から凍ったシロップ入りの牛乳を取り出して、買うだけ買ってほとんど使われていなかったかき氷機でシャカシャカと削る。
この手に伝わってくる感じが、普通の氷とまったく違う。もうすでにおいしい。なるほど、これはひと味違うフワフワのかき氷が楽しめそうだ。
このフワッフワの柔らかい氷!これに、冷やしておいた缶詰のマンゴーをたっぷりとトッピング。
甘い牛乳のかき氷にフルーツの組み合わせなんて、子どもの頃には考えられなかったぜいたくである。
これだけで十分うまそう!そして、この上からさらに氷を削りかけ、缶詰の杏仁フルーツをパイルダーオン。具はマンゴーオンリーでもよかっただろうが、これでさらなる味のバリエーションが広がる訳だ。
ビジュアル的には赤がほしいので、さくらんぼ入りの缶詰を選べばよかったかな。
全体的に具が黄色いなさて、これで完成ではない。さらにさらに、この上から手作りの練乳をダバダバと掛けてしまおう。
甘い牛乳の氷に甘い缶詰を乗せて、さらに甘い練乳を掛けるのである。甘い+甘い+甘い。これぞ甘さの三重奏。スウィートジェットストリームアタックだ!
こんなぜいたくをしていいのだろうか……さっそく氷が溶ける前に食べてみると、フワフワの牛乳氷が口に入れた瞬時に溶けて、口いっぱいに甘さが広がってくる。これはすごい。
そこに、フルーツや杏仁豆腐がナイスなアクセントとして加わることで、いくら食べても飽きることがない。
このしっかりとし甘いかき氷は、盛夏の季節に食べるよりも、今みたいな秋の始まりくらいが合うかもしれない。
うますぎて目がこぼれそう!牛乳で作ったかき氷、なんでもっと早く知らなかったのだろうといううまさである。フルーツはトッピングするだけではなく、牛乳と一緒に凍らせてしまって、削って食べてもうまそうだ。
今回は缶詰のフルーツを使ったが、これからの季節なら秋の果物使うといいかもしれない。ブドウ、リンゴ、ナシ、どれも間違いなくうまいだろう。そうだ、たとえば柿なんてどうだろう。柿のかき氷だけに「柿氷」である。
(文=玉置豊)
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