「43お騒がせ!東アジアニュース」の記事一覧(33 / 151ページ)

「どう見ても不自然!」中国・マヌケすぎる“誘拐犯”の正体とは――

<p> 年間5,000件超もの誘拐事件が多発している中国で、なんともマヌケな“誘拐犯”が現れ、話題となっている。</p>

<p>「重慶晩報」によると、8月21日、重慶市に住む中年女性・丁さんのもとに、2枚の写真が送られてきた。1枚は、床に仰向けとなったひとりの男性。右手の人差し指は切断されており、周囲には滴った鮮血と中華包丁も確認できる。そして、もう1枚の写真には、両腕と首を縛り付けられ、上半身裸で踏みつけられる男性の姿が……。この男性はなんと、22歳になる丁さんの息子なのだった。</p>

<p> 丁さんはこの写真を受け取る直前、「身代金3万5,000元(およそ54万円)を支払わなければ、誘拐した息子の指を1本ずつ切り落とす」という脅迫電話を受けていた。</p>

日本のオタクに憧れる韓国人「自由に生きててうらやましい」

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くだんの番組のキャプチャ画像

 日本の“オタク”が韓国のテレビ番組で紹介され、話題を呼んでいる。

 その番組とは、「韓国人のオタク心を目覚めされ、韓国にもオタク文化を根付かせる」ためのバラエティ『能力者たち』(MBC)。毎週さまざまな分野のオタクたちが自分の能力や知識を披露する、韓国初のオタク専門バラエティ番組といったところだ。

「日本特集第1弾」と名付けられた8月25日放送分は、完全日本ロケ。3人の番組MCは、8月7日から14日まで、横浜みなとみらいエリアで開催されたイベント『ピカチュウ大量発生チュウ!~今度はぬれるんだって???~』を堪能したり、漫画『スラムダンク』の舞台となった鎌倉を訪れるなど、日本のオタクたちと触れ合った。

 MCたちの前に現れた1人目のオタクは、「幼稚園の頃からピカチュウが大好き」という、23歳の男性だった。

 全身をピカチュウグッズでコーディネートし、かなりのハイテンションで登場したこの男性は、「ピカチュウの赤いほっぺに、まんまるボディ、ギザギザのしっぽ、すべてがかわいい」と、ピカチュウ愛を熱弁。一緒にいた友人も「生まれた時からピカチュウに囲まれていました」と語り、MCたちを感心させた。

 ピカチュウ祭りを一通り堪能したところで、続いて登場した2人目のオタクは、YouTubeチャンネル「UFOキャッチャーTV」を運営するクレーンゲーマー。彼は、MCたちが欲しがっていた『ONE PIECE』のトラファルガー・ローや、『エヴァンゲリオン』のアスカのフィギュアを、UFOキャッチャーで次々と取ってみせる。

 そして3人目のオタクは、『富江』などで知られる伊藤潤二作品のキャラクターをメイクで再現しているという女性。彼女は「伊藤作品の中に入りたい」と、人並み外れたオタク心を見せつけた。

 番組放送後、ネット上には視聴者から「好きなことをしながら、自由に生きているのがうらやましい」「横浜に鎌倉、いいな。日本に行きたい!」「あれだけピカチュウに囲まれたら、好きになるのは時間の問題かも」「オタクって、実はとても純粋な人たちなんだな」といった感想が寄せられた。

 それにしても、韓国では毛嫌いされがちだった日本文化やオタクが、いまや羨望のまなざしでテレビに取り上げられるとは、これも「クールジャパン」効果なのだろうか? 第2弾の放送が楽しみだ。

お見合い大会ブームの中国で、親が子どもの結婚相手探し「目を皿のようにして……」

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 8月末、中国東北部の遼寧省の省都・瀋陽市にある大型ショッピングセンターで、集団お見合い大会が開かれた。お見合い大会といっても、かしこまった催しではなく、未婚の男女に集まってもらい、気が合った者同士、ご自由にカップルに――というスタイルのもの。この手のお見合い大会は、中国各地で行われている。</p>

<p> 瀋陽市のお見合い大会にも大勢が駆けつけ、会場は人だかりとなったが、何かが違う。若い男女が集まるお見合い大会のはずなのに、会場に来たのは、初老のおじさん、おばさんばかりだったのだ。</p>

風俗に沈められる女性も……ヌード画像と引き換えに金を貸す「裸ローン」ビジネスが中国で興隆中

<p> これは今、中国の若い女性たちの間で広まっている新しい形態の借金で、金貸し業者が女性に金を貸す際に、担保として女性のヌード写真を撮り、返済しなかったり、滞らせたりすると、その写真をインターネットに流出させるというもの。完全に脅迫行為だが、業者側は「社会的・精神的制裁を加えることが目的」と開き直り、堂々と営業を続けている。香港紙「太陽報」(8月27日付)などによると、ある業者は身分証のみの場合は金利が週30%だが、ヌード写真があれば週22%まで下げる。ただし、金を返せなかった場合には、ヌード写真を親元や職場などに送りつけて脅迫するのだという。業者によっては、このような写真をネットで販売するケースも少なくないとか。</p>

「自慰行為動画」をネタに恐喝! 中国系韓国人が仕組んだ、巧妙すぎるチャット詐欺

<p>「入金がなければ、自慰行為映像を流出させてやる」</p>

<p> これは先ごろ、韓国内で横行したインターネット犯罪の脅し文句だ。8月23日、主犯のチョン容疑者(33)を筆頭に、中国を拠点にした同国系韓国人8人が、恐喝・情報保護に関する法律違反疑惑で懲役2年を求刑されたことで明らかになった。</p>

<p> 容疑者たちが犯罪に利用したのがチャットアプリで、その手口は実に巧妙だ。女性を装った容疑者たちは軽快なトークで相手との距離を縮めると、自分の写真が入っているというファイルを相手に送るのだ。しかし、このファイルは、受け取った相手のスマートフォンに登録された連絡先、文字入力記録、GPSの位置情報などをこっそりと抜き出す悪質なウイルスだった。</p>

<p> そうとは知らずにチャットを続けると、容疑者たちは女性のエロ動画を送って、先方にも自慰行為を撮影して送り返すよう迫るのだ。<br />
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中国「G20」パニック! 過剰な検問とインフラ断絶で、杭州市民は軟禁状態!?

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 9月4日、僕の生まれ故郷である中国浙江省・杭州市でG20(20カ国・地域首脳会議)が開催されます。G20は世界各国の首脳陣が集結する重要な会議で、本来開催されることは当該都市にとって名誉ですが、杭州市に住む僕の友人たち、そして普段は政府を支持する僕の両親すら、反対意見を唱えています。<br />
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愛しすぎて局部まで変形!? 70代独居老人がラブドール製造元を涙の提訴「亡き妻を返せ!」

<p> 本サイトでも既報の通り、中国では高齢者の間でラブドールを所有する動きが広がっているが、このほどラブドールに関する裁判が行われることになった。</p>

<p> 香港のニュースサイト「東網」(8月22日付)などによると、妻を亡くして独り寂しく暮らす70代の男性が、ラブドールを購入。しかし、この品質が粗悪だとして製造会社を相手取り、提訴したのだ。</p>

<p> 四川省成都市内に暮らす医師の張さん(71)は、昨年3月に最愛の妻をがんで亡くし、その寂しさを埋めようと、半年後にインターネットで約28万円の高級ラブドールを購入した。張さんは、妻が生前気に入っていた洋服をラブドールに着せ、仲良く“同居生活”していたという。<br />
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湯婆婆やハクまで登場!? 韓国で『千と千尋』丸パクリ映画が公開へ

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問題の『月光宮殿』

 言わずと知れたジブリの名作『千と千尋の神隠し』にそっくりなアニメが韓国で公開されることがわかり、話題になっている。タイトルは『月光宮殿』。ポスターを見てみると、千尋と同い年くらいに見える少女が、ハクのような龍に乗っている。日本人ならリメイク版かと勘違いしてしまうほど、“うり二つ”だ。

 監督のキム・ヒョンジュ氏は、公開にあたり「ある少女が昌徳宮に閉じ込められて一晩を過ごすのだが、そこでどんなことが起こるかを想像して、10年前から企画してきた」と語っている。ちなみに、『千と千尋』が日本で公開されたのは2001年7月で、韓国でも翌年に公開され、大ヒットとなった。

『月光宮殿』はストーリーや設定だけでなく、登場人物、絵柄、雰囲気まで『千と千尋』と似ているため、案の定、韓国ネット民を中心にパクリ論争が巻き起こっている。『月光宮殿』のストーリーは、13歳の少女ヒョン・ジュリが月光宮殿に迷い込み、家に戻るための道を探すというもの。月光宮殿を支配しようとする梅花夫人の計略で危機に陥りながらも、イケメン武士などと力を合わせ、乗り越えていくという。湯婆婆やハクのような登場人物も出てくるというわけだ。

 ネット民は「キムチヒロwwwwwwwwwwww」「誰が見てもパクリなのに」「まだ見てないけど、もう見たような気がする」「アイデアの元は神隠しだな」「日本人はこのアニメでまた数年間、われわれをからかうんだろうな」などと、あきれ果てている模様。一方、パクリ疑惑に対して、関係者は真っ向から反論している。

 この映画の制作会社代表は、「映画を実際に見れば、払拭される議論」と一蹴。前出のキム監督もマスコミ試写会で「どこが似ているのか、むしろ質問したい」「普通の少女が主人公、ファンジー世界で冒険をする、龍が出る部分などが俎上に載っているが、そういった要素だけで似ているとはいえない」と話している。また、配給会社関係者も「我が国の文化財を基盤にした、とても韓国的なアニメーション」と断言。関係者一同、パクリではないと主張しているわけだ。

 ちなみに『月光宮殿』には、韓国テレビ局MBCと、ソウル市の傘下機関であるソウル産業振興院(SBA)が共同出資しており、文化財庁と昌徳宮が推薦する作品とのこと。映画の舞台となっている昌徳宮は世界文化遺産に登録されているだけに、盗作疑惑ははなはだ迷惑な話だろう。

『千と千尋の神隠し』は先日、イギリスBBCが選ぶ「21世紀の偉大な映画ベスト100」で4位に選ばれたばかり。果たして『月光宮殿』がどのような評価を受けるのか、公開が楽しみだ。

●類似点をまとめたブログ
http://cigar_kuma.blog.me/220794731409

自殺、餓死、レイプ被害……深刻化する中国農村「留守児童」問題、1万人超が孤児化か

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中国農村部の留守児童

 両親ともに都市部に出稼ぎへ行き、農村部に残された「留守児童」が深刻な社会問題となる中国で、当局は実態把握に乗り出した。今年3~7月にかけて、中国民政部、教育部、公安部は初となる調査を行ったが、その結果は衝撃的だった。

 以前より、中国には約6,000万人の留守児童がいると指摘されていたが、今回公表された数字は6,102万5,500人(留守児童の定義は、両親と離れて暮らす16歳未満の子ども)。農村部に住む児童の3人に1人に当たる37.7%が、両親と離れて暮らしているというのだ。一部の省が今回公表したデータによれば、福建省で約10.5万人、浙江省で約26万人、広東省で約25万人、出稼ぎ人口の多い湖北省では約74万人の留守児童がいることがわかったという。

 留守児童は祖父母や親戚に預けられて同居・生活する場合が多いが、湖北省では面倒を見てくれる人が誰もいない、“孤児”のような留守児童が1万1,000人以上いることもわかった。

 農業調査のため、内陸の農村部を何度も訪れたという日本人研究者は言う。

「私が四川省の奥地の村で目撃したのは、廃墟同然の家で共同生活をする12歳くらいの男の子たち3~4人。学校には行ってないようで、身なりも貧しく、かわいそうでしたね。食料は村の人たちから分けてもらっていたようで、幸い、餓死するレベルではなかったですが、みんな両親は都市部へ出稼ぎに行っているということでした」

 この孤児化する留守児童をめぐっては近年、貴州省で起こった4人の子どもの集団自殺事件や、南京市で起こった姉妹餓死事件もあり、社会的関心は高い。

 だが、留守児童の最大の問題点は、子どもたちが犯罪に巻き込まれることだろう。当局の統計によると、中国では毎年約5万人の児童が事故や事件で死亡しているが、そのほとんどは留守児童だという。15年には貴州省で、留守児童の兄妹が農薬を誤飲し、2人とも死亡するという痛ましい事件も起きている。

 さらに問題になっているのが、性的被害だ。当局の統計によると、14歳以下の留守児童が絡んだ性的虐待事件・レイプ被害は、15年だけで340件ほど起きているというのだ。

「14年、貴州省で留守児童の女児だけを狙った連続強姦事件があり、12人が犠牲になった。留守児童への性的虐待やレイプ事件は毎日のように起こっており、それこそ『中国農村の闇』となっている。また性の早熟化も問題で、14~15歳で妊娠し、中絶する児童も多い。成人女性による男児への逆レイプも頻発しており、早急に対策が必要でしょう」(北京市在住の日本人大学講師)

 中国政府は留守児童問題の解決のため、「3歳以下の児童は両親どちらかが必ず同居する」ことを義務付ける法律の制定や「寄宿舎型の幼稚園」の新設を検討しているという。果たして、中国から留守児童がいなくなる日は来るのか――?
(取材・文=五月花子)

韓国・通販番組がどうかしてるぜ! トイレットペーパーで名画「モナリザ」を再現!?

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 テレビショッピング専門チャンネルが約15もある韓国。そのため、チャンネル同士の競争が激しく、時には突拍子もない演出で視聴者を失笑させたりする。そんな中、とある番組が視聴者の笑いを誘った。

 その番組で販売したのは、トイレットペーパー。新商品というわけでもなく、かといって高級ブランドでもない、韓国では昔からおなじみの商品だ。

 ところが、同商品の名称が、番組の演出家の心をくすぐってしまったらしい。というのも、なぜか「モナリザ」と名付けられた商品だったのだ。

「モナリザ」といえば、言わずと知れたレオナルド・ダ・ヴィンチの名画だ。世界で最も知られている絵画作品だけに、描かれた女性のほほえみを知らない人はいないだろう。

 演出家は、その名画「モナリザ」の再現を試みた。30個入りのトイレットペーパーがテーブルの上にディスプレイされたその横に、黒っぽい衣装を着た女性モデルを座らせ、いかにもモナリザを意識した表情とポーズで、絵のようにフリーズさせた。

 それだけではない。そのモデルの上半身を、なんと白い額縁が大きく囲んでいる。おまけにBGMは、「釜山港へ帰れ」で日本でも知られる歌手のチョー・ヨンピルが1988年に発表した「モナリザ」という曲。まさに「モナリザ」尽くしだった。

 ネット上には、この番組を見た視聴者からの「最初は『?』って思ったけど、釘づけになって見てしまった」「超ウケる!」「誰が考えたか知らないが、斬新なアイデアだ」「トイレットペーパーと関係ありそうななさそうな演出」「これがテレビ通販の進化か」といった書き込みが寄せられた。

 このように、韓国ではたびたびテレビショッピングが話題になるのだが、伝説となっているのは、2003年に放送された番組だ。本物かどうか定かではないが、「ヨルダンの死海でくんできた水2リットルと塩500グラム」というセット。値段は6万4,00ウォン(約6,400円)。あまりにも斬新すぎる商品だったため、妥当な値段かどうかの判断すらつかない視聴者が多かったようだが、ある程度順調に売れたそうだ。

 いずれにせよ、「モナリザ」がウケたということは、今後もオモシロ企画が増える可能性が大きい。韓国のテレビ通販がどこまで進化を遂げるのか、注目だ。

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