清水富美加、電撃引退は『東京喰種』が原因!? 新垣結衣やマギーのファンから不安の声も
『ふみかふみ』(幻冬舎)
12日、女優の清水富美加が突如として、所属事務所・レプロエンタテインメントとの契約を一方的に解除し、芸能界から引退することを発表。さらに、信仰する宗教団体『幸福の科学』に出家したことも明かし、波紋を広げている。
清水は、2008年に開催された『レプロガールズオーディション2008』で、グッドキャラクター賞を受賞し、芸能界入りを果たした。15年に放送されたNHK朝の連続小説『まれ』への出演により、女優としてブレークを果たすのと同時に、明るく天真爛漫なキャラクターがウケ、バラエティ番組でも大活躍。新垣結衣やマギーなどといった、事務所を代表する先輩たちに迫らんとする勢いで活躍していた最中の電撃引退とあって、大きな話題となっている。
「清水が引退表明したのと同日には、『幸福の科学』の公式サイトに、『女優・清水富美加氏の出家について』と題して、引退に至った経緯が明かされています。その中に、『最近は、人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増え』という言葉があるのですが、これは、今夏公開予定の映画『東京喰種トーキョーグール』で演じるヒロイン・霧嶋董香役のことを指しているのでしょう。人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる怪人達『喰種(グール)』をテーマにした、原作コミック『東京喰種トーキョーグール』(集英社)は、グロテスクな表現が多々あるものの、高い人気を誇り、実写映画の公開を待ち望んでいる原作ファンも多いです。それだけに、『まさか、お蔵入りにならないよね?』と、不安の声が広まっているようです」(芸能関係者)
また、清水が所属していたレプロエンタテインメントといえば、15年当時所属していた能年玲奈が独立騒動を起こし、昨年7月に退所して“のん”名義で再スタートを切ったという経緯があるだけに、他の所属タレントのファン達の間でも「ガッキーは姫扱いしてくれてるよね?」「マギーのセクシー路線は強要してるわけじゃないよね?などと、不安の声が広がっている。
「のん、清水と、売れっ子女優2人が続けざまに退所となると、当然、後に残された所属タレントのファン達は不安で仕方ないでしょう。12日に幸福の科学が会見を開いた際には、『1カ月に31日働いても月給5万円。ボーナスも支給されなかった』という例が挙げられ、『奴隷契約』という過激な表現まで飛び出していましたから、なおさら、動揺は広まっているようです。ただ、レプロ側はこれを否定していますから、まだ真相はわかりません。いずれにしろ、ギャラや水着姿の強要などといった問題は、清水とレプロの間だけの問題ではなく、芸能界全体に根を張った問題でしょう。しばらくは、業界内を揺るがすことになりそうです」(同)
清水は現在22歳とまだ若く、女優としても、タレントとしても今がまさに伸び盛りなだけに、このまま引退してしまうのはもったいない。清水が信仰を心の拠り所にしているように、スクリーンで見せる清水の笑顔を心の拠り所にしているファンは少なくない。それだけに、何とか芸能活動を継続して欲しいものだ。