「白石美帆とは付き合えない」南キャン山里の本音とナイナイ岡村のこじらせ共通項
11月29日に放送されたラジオ『たまむすび』(TBSラジオ系)で、南海キャンディーズの山里亮太がV6長野博と白石美帆の結婚について言及。「(自分なら)白石との交際を断る」と発言した。山里の言い分では「前にビッグネームの人と付き合った人」は、自身がその陰に怯えてしまうから無理なのだという。白石と言えば過去に、福山雅治や長谷川博己といった大物と熱愛が噂されてきた。確かに比べられでもしたら劣等感にさいなまれてしまいそうではあるが、山里はずっと「もし向こうが告白してきても、無理だなぁ」と呟いていたという。
39歳・山里の「元カレ気になる」発言はなかなかのこじらせぶりを示しているだろう。しかし芸能界にはこれを上回るこじらせ男性がいる。46歳・岡村隆史だ。
2011年、テレビ番組の企画で多くの女性とお見合いした岡村は、エステサロン経営の飯野千寿と結婚を前提にした交際を進める。デート中に飯野が「男の人にお弁当作るの初めてです」と言うと「遊園地はいったことある?」と聞くなど前の交際が気になるようだった。
この二人の交際は当時結婚も噂されるほど真剣だったのだが、ある時岡村が突然飯野との交際を一時中断。その原因が元カレの存在だった。実は飯野、“蕎麦をずるずる啜る”で王理恵に婚約解消された、本田昌毅医師と交際していた過去があったのだ。それを知った岡村は誰にでも過去はあるとしながらも「気になる」と正直に語った。本田医師とは仕事もしたことがあるため余計気になるとのことだ。そうしているうちに、岡村は飯野に別れを告げられてしまった。
2010年の時から理想の結婚相手の条件の1つに「処女」をあげていた岡村。相方の矢部からは「40才のおっさんが処女を求め始めたとなると病んでますよ」とも言われていたが、岡村としては処女かどうかというよりも、「元カレの存在」がとにかく気になってしまうことが嫌だったのだろう。ありえない話だが、交際経験のある処女よりも、交際経験のない非処女を求めるかもしれない。
ちなみに過去の交際相手など全く気にしていなさそうなのがダウンタウンの浜田。妻・小川菜摘は浜田との交際前に、とんねるずの木梨と熱愛の噂があった人物。1990年の結婚時はまだ二組がそこまで明確にライバル関係とされてはいなかったかもしれないが、意識はしていたはず。なかなか豪快な決断と言えるだろう。ちなみにできちゃった結婚でもない。
2013年のマイナビフレッシャーズ調べによるアンケートでは、20代の男女学生で「恋人の過去の交際人数が気になる」と答えたのが、男性25.6%、女性35.3%となっており、どちらも気にしないほうが多かった。ただ『Menjoy!』による「友達の元カノ・元カレと付き合えるか」というアンケートには男性のおよそ6割、女性に関してはおよそ8割が付き合えないと回答している。
幅広いジャンルの番組に出演し、多くの芸能人と交流するお笑い芸人は、いつどんな芸能人と共演してもおかしくない。友達とまではいかないが、顔見知りの人と交際経験のある相手との交際は抵抗が芽生えてしまうのだろう。ただ実際、白石美帆に告白されたら、山里は絶対付き合うような気がする。
(ボンゾ)