『ハイスコアガール』訴訟でスクエニが反撃! SNKプレイモアの対応次第では“全面対決”も!?
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
10月8日、スクウェア・エニックスが、SNKプレイモアを相手方として、マンガ『ハイスコアガール』の著作権侵害の事実がないことを確認するために、債務不存在確認請求訴訟を提起したと発表した。「月刊ビッグガンガン」公式サイトより。
債務不存在確認請求訴訟とは、権利の存否について紛争がある場合に、義務者とされる者(本件ではスクウェア・エニックス)が原告となり、権利を主張する者(本件ではSNKプレイモア)を被告として、原告の債務が存在しないことの確認を求める民事上の訴訟。つまり、今回の訴訟でスクウェア・エニックスはSNKプレイモアに対して「民事的に著作権侵害による損害賠償義務(賠償金を支払う必要)はないはずだ」と主張していることになる。
元々、本件では、2014年5月にSNKプレイモアがマンガ『ハイスコアガール』での著作権侵害を主張して刑事告訴を行なっているが、民事訴訟は提起していなかった。今回の債務不存在確認請求訴訟は、スクエニ側が民事で先手を打ったかたちだ。